rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

イケメンは浮気する?

職場での昼休み、イケメン社員Kさん(30代既婚、息子3人)が携帯電話を片手に休憩室に入ってきた。
「今、弟と電話してたんだけどさー、どうも若い彼女が出来たらしいんだよ。やめとけっていったのに。アイツ、若い女が好きみたいで。結婚してるのにな。面倒なことにならなきゃいいけど。」と、いうひと言に、休憩中のみんなが食いつく。

「えーっ、結婚してるのに?それはひどい。」「せめて、ばれないようにやればいいのに。」と、Kさんがぽろり。なにっ!聞き捨てならない言葉である。

「Kさんも浮気したことあるんでしょ?」と、責められて、「いや〜、ないといえば嘘になる。まぁ、20代の頃だけど・・・。言い寄られてつい・・・そんなこともあったなぁ。今はないよ!今は本当にないから!」と、白状した。って、オイオイ!

Kさんはスラリとしたイケメン。優しいし、お客さんでファンも多いのだ。奥さんは気が気じゃないだろう。毎日のように、夕方になると奥さんから職場に電話が掛かってくるのだそうだ。店内の様子を写メしないといけないらしい。「オレは結婚しても奥さんにあそこまで束縛されたくないな。」と、バイトの子が以前言っていたっけ。

イケメンには言い寄ってくる女が必ずいる。長男からもそんな話を聞いた。ちょっとカッコ良かったり美人だったりすると、そういう苦労があって結構大変なのだという話も聞く。スピリチュアルでいうところの、“色情因縁”というやつだろうか。私はほとんど経験ないな〜。

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昨日は近所の友人2人と久しぶりにランチに出掛けた。

長男が小学6年生の時に、子ども会で一緒に役員をやった縁が続いている。仕事その他でなかなかスケジュールが合わせにくくなり、私の乳がん手術・入院もあって、気がつけば8ヵ月ぶりになってしまっていた。

乳がんのこともたくさん質問されて答えているうちに、話があちこちに飛躍して行って、最初の話は何だったのか?とわからなくなるくらい。楽しい時間は瞬く間に過ぎて、気がつけば5時間半も経っていた!ランチという名のおしゃべり大会、口の運動、である。

その中で、Iさんが言った、「私、イケメンって好きじゃないの。」という話が面白かった。世に言うイケメンにはまったく興味がなく、ときめくこともないのだという。周囲がエッ?と思うような人が好きなタイプなのだそうだ。

彼女の友人の中には、「夫に浮気された人」が何人かいるらしい。ダンナ様がファーストフード店の店長で、周りに若くて可愛い子ばかり。気に入った子が出来ると、仕事の帰りに送って行ってるうちにそういう関係になってしまったり、とか。

結婚前のおつきあい期間中にも何度か浮気があり、そのクセが今も続いているダンナ様とか。貢ぐ女性と、何かしら惹かれ合って関係が出来てしまうらしい。ほとぼりが冷めると奥さんの元に帰ってくる、それの繰り返し。

それでも家庭を壊すようなことにはならずに続いている。不思議な引力のようなもので引かれ合って愛人関係って出来てしまうようだ。意外とよくある話のようだ。

「離婚して、女手ひとつで育てていくのは、本当に大変。今と同じ生活なんてとても維持できない。」という現実。「浮気が出来るのも男性として元気なうちだけ。年をとれば戻ってくるわ。」というあきらめ。

うちのように思いっきり遠距離で離れ離れの生活だと、逆に詮索しようという気もなくなる。そこまで束縛したいとも思わない。あっさりさっぱり風味の夫婦である。イケメン過ぎるダンナ様というのも大変なのかも、と思った。