rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

意外な影響

京都に単身赴任中の夫が、「うちのヤツが乳がんになって、手術することになった云々。」という話を職場でした時、「そういえば私も乳房にしこりが・・・。」と、言っていた部下がいたのだそうだ。

38歳の女性。さっそく乳腺外科で診てもらったところ、検査入院となり、先日、「悪性ですね。」と告知されたとのこと。

「それにしても、よう、こんな小さいしこりを見つけはったなぁ〜。」と、医者に言われたとか。と、いうことはミリ単位なのかな?初期の初期と言われたらしい。

「それって、非浸潤性乳管癌(ヒシンジュンセイニュウカンガン)ってこと?」と聞くと、
「いや、浸潤はしてるって言ってたから。」と夫。「じゃあ、Ⅰ期なのね。」と私。

非浸潤性乳管癌→癌細胞が乳管や小葉にとどまり、まわりの組織に浸潤していない癌。超早期の癌なので命に関わることはほとんどないが、乳管内を這うように広がるため、全摘しなければならないケースもある。

これから手術を受けて(温存)、退院後に放射線治療に通うことになるのだそうだ。ちょうどいい感じに私との時間差があるので、夫に放射線治療のことをいろいろ聞かれた。

「京都では乳がん内視鏡下手術が盛ん」と、ネットの情報で知っていたのだが、やはり内視鏡を使った手術をするのだそうだ。傷が小さくて済むなら、手術後も楽かも知れないな。

私の乳癌経験が思わぬところで役に立ったとしたら、嬉しい。しこりが小さいうちの方が、確実に回復も早いと思う。気になったら、すぐに病院に行きましょう。

私なんて、7年間も乳がん検診をさぼっていたのだ!今年、受診して見つかったのは、ある意味ラッキーとも言える。来年だったら、もっともっと苦しい思いをしていたことだろうなぁ。