rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

どんな仕事もサービス業

昨日の続き。
自宅に戻った私は、泣いてスッキリしたあと、自動車のディーラーに電話をして事情を話した。
すると、
「わかりました。こちらまで車を持って来られますか?ウィンカーがどういう状況なのか、まずは見させていただき、それからですね。お預かりして修理することになるかも知れませんが、代車をお貸ししますので。ウィンカーがつかない状況では、事故の危険性もありますしね。」
と、迅速な対応を見せてくれた。

あまりにも疲れていたのと、夕方だったので、「明日の朝一番に伺います。」ということにした。なるべく道が混んでいない時に、最短距離でウィンカーをあまり使わないルートで・・・なんとかなりそう。ホッとした。ディラーはお金が掛かる、と敬遠していたが、こんな時は本当にありがたい!

今朝、開店時間とともに飛び込み、車を預けて代車を借りて帰って来た。素早い対応で、気持ちが良い。

仕事って、どんな種類の仕事でも“究極はサービス業”だと私は思うのだ。お客のニーズに応える。お客を満足させる。それに尽きるのではないか、と。

入院した時の看護師さんたちの行動を見ていて、つくづくそんなことを感じた。
乳房を全摘したKさんは、「全摘した側のブラジャーに入れるパッドを、自分で手作りして持って来てくれた看護師さんがいたのよ。徹夜で作ってくれたらしくて!大きさが全然合わなくて使えなかったんだけど、なんていい子なんでしょ〜、って、涙が出そうになっちゃったよ。」と、言っていた。

私の仕事場でも、店長がよく言ってるのは「私たちの仕事はサービス業なんですよ。それを忘れないように。」と、いうことだ。

家庭の不用品を売りに来たお客様の所へは、いち早く走って行って、荷物を持って運んであげるように。残念ながら、お持ち帰りになられる場合は、荷物を持って車まで運んであげるように。

まだまだ細かいことはいろいろあるが、お客様の立場に立って考えれば、どういう扱い方をされるのが心地良いか、という判断は出来そうなものである。

同僚のN君(バイト)は、22才で現在同棲中。今までに付き合った女の子は20人は軽く超えてる?らしい。それはそれで問題だと思うが、実にモテる男なのだ。とにかく良く気が利く。そして、料理も家事も何でも出来る。時々、ブータレて文句を言ってることもあるが、なぜかみんなから可愛がられる。野菜をもらったり、弁当をもらったり、などなど、なぜかそういうことをしてあげたくなる人なのだ。

社会に出たら、“気が利く人”になることは、とても重要なことなのだ。