rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

術後の体に待ちぼうけはつらいよ〜

毎日、最寄のJRの駅まで、次男を車で送迎している私。

車のウィンカーの調子が悪く、点滅させていても途中で消えていることに、昨夜、気がついた!

カチッカチッという音がしなくなり、点滅も消えてるではないか。右側だけかと思ったら、左側も怪しい。何とかだましだまし運転するが、怖くてやってられない。

家事を終えて、オート○ックスに行った。

レジ受付の女性店員を見て、(あら?この前、ヒーターがだめになって交換したときもこの人だったな。)などと思い出し、ちょいと不安がよぎった。気が利くタイプの店員さんではなかったから。

店員「今からですと、作業に入るまで2時間半待ちとなりますが。それから作業に入らせていただきますので。」
私「車を置いたままで2時間半以上待たなきゃいけないの?じゃあ、いったん自宅に戻ろうかな。」
店員「そうすると、再来店ということになり、午後2時半からの作業になりますが。」

時間は11時だった。2時間半待つと1時半か。仕方ない、自宅には戻らず、車を預けてブラブラして時間をつぶすことにした。

店員「携帯に連絡する、ということで、よろしいですね?」← ここをもっとしっかり確認するべきだった。(ガクリ)

退院してまだ1週間ほどの体なので、歩いて時間をつぶすのはツライが、(これもリハビリ、リハビリ。)と、唱えつつ、本屋をブラブラ、スーパーをブラブラ。醤油ラーメンを食べたりなどして、午後1時頃、オー○バックスに戻った。← 「店内で待ってます」と、受付に言えば良かった・・・。

作業を待つお客たちの部屋があり、店内放送で次々に呼び出される。
「○○○○のお車でお越しの○○さま、作業が終了いたしましたので、ピットまでお越しくださーい!」

しかし、待てど暮らせど私の名前は呼ばれない。ファッション雑誌も4冊読んだらさすがに飽きて眠くなった。

気がつけば午後3時過ぎ。あまりにも遅すぎるよなー、と、ふと携帯を見たら、不在着信と留守電が入っていた。留守電は午後1時45分。修理を担当した整備の人からだった。

気づかなかった私がバカなのだが、一度も店内放送もしない、って、どういうことなんだろ?

急いでレジカウンターに行くと、受付の女性店員に年配のおじさんが、「待ってたのに。なんで店内放送で呼んでくれなかったの?」と、ムッとして言っていた。「携帯の方に、ということで承っておりましたので。」との答え。やはり、そうなのか。

私が事情を話した時も、「携帯の方に、ということで承っておりましたので。」と、同じ答えを繰り返した。気が利かないなぁ。1回店内放送を流すくらいの手間なのに。

あげくのはてに、「ウィンカーのバルブが途中で切れてるようですので、純正の部品を取り寄せてからでないと、修理は出来ません。」とのこと。

私「ウィンカーがつかなくて怖いのに、すぐには修理できない、ってことですか?」
店員「そうです。」

術後の体で必死に待って待って、結局一日損しただけで終わってしまった。「じゃあ、今回はいいです。取り寄せとかはしないで、このまま帰ります。」怒るとか、文句をいうなどというエネルギーもない。ただ、途方に暮れた。

工賃はいくらで部品はいくらで、なんて話はもうどうでもよかった。車に乗り込んでると、先輩の女性店員が走って来た。「今回は申し訳ありませんでした。工賃の方はかなりお安くさせていただきますので・・・。」

怒る元気なんてない、もう泣きそう!体がもう、とてもしんどかったし。

「私、今日はかなり体調が悪かったんです。でも、待たなきゃいけないと思って、ずっと待ってました。携帯を見てなかったのは私のミスですが、でも、せめて一度でも店内放送でも流して欲しかった。」と、伝えた。

ひたすら待って待って4時間20分。

日頃、私もお客様を待たせる仕事をしているので、待ってる方にもいろんな都合があり、困ることも多いのだな、ということに気がついた。

朝は、まだだましだまし使えていたウィンカーは、両方とも全くつかなくなってしまっていた。ウィンカーがつかなくなった車を運転して、ひやひやしながら自宅まで帰り着き、家に入ってから泣いた。体力がない時に長時間待つのは、体にこたえた。

でもね、仕事を再開するのだから、こんなことで泣いてるようではダメなんだよなぁ。