夫撮影。京都の紅葉。
落ち葉が美しい♪
「どこか、紅葉見に行ったか?」なんて、退院したばっかりの人に聞く?歩くだけでまだ傷に響くわ。
自分が見てきた美しい風景を、病後の妻に見せてあげよう、という夫の優しさ。身に沁みるわ。(いやいや、ただ見せびらかしたいだけかも知れない。)
単身赴任中の夫とは、週に1、2回、ウェブカメラを使って会話を楽しんでる。昨日は、「兄貴からメール来てたから、今から電話するわ。」と、途中で電話。
話がこちらにも伝わってくる。特別養護老人ホームに入居している姑の体調が思わしくなく、食欲もないので“胃ろう”にすることを医師から勧められた、とかなんとか。大変なこと、いろいろ。
夫の兄夫婦は、娘たちも結婚して独立し近所に住み、夫婦2人で暮らしている。義姉は、今、更年期障害の真っ只中にいるようで、なかなか大変なことも多いようだ。感情をコントロールするのが難しいらしい。51か52才。そのくらいの年齢なのだろうな。
夫が、
「夫婦2人でいつも一緒だからな。大変だよな。」と、言うので、
「ちょっと!私だってこれからホルモン療法していくと、低エストロゲン状態になるのよ。バリバリ更年期と同じ状態になるんだからね!」と、脅しておいた。
「うちは離れているから、まぁ、うまくやれてる。」みたいな考え方は、いかん、いかん。
実は手術後3日目から、すでにホルモン剤を処方され、皮下注射もされた。これからドンドン、“叶姉妹”とは対極をなす方向に進んでいくのだろうな〜。
せっかく命拾いしたのだから、更年期に負けずに頑張りたいものだ。