rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

入院中・雑記(その1)

乳がん患者は明るくて元気な人が多い
同室のSさんからは、面白い話や情報をたくさん教えていただいた。

乳がんの患者さんばっかりの病棟だけど、みんな手術した後は、とってもスッキリした気分になるらしくて、明るくて元気でパワフルだったよ。

rosaさんが入ってくる前に、三人くらい一緒に退院して行ったんだけど、痛みの感じ方も人それぞれみたいね。

全摘したあと、もう片方にも出来ちゃって二分の一切除した人がいたんだけど、面倒を見てるおばあちゃんと子供たちがいるとかで、仕事にもすぐ復帰しなきゃならないらしくて。その人はあまり痛がってなくて、すごく元気でパワフルだった!

rosaさんのベッドにいた65才の方は、1人で入院してきて、『犬とネコをペットホテルに預けてきてて、入院費用よりそっちの方にお金が掛かるから、早く退院させてほしい、ってお願いしてきたわ。』なんて言ってて。
ダンナさまは中国、1人息子はアメリカに行ってて、1人暮らしなんですって。手術の時は弟夫婦が来てて、『来てくれるなんて思わなかった。』って言ってたし。自分が面倒見なきゃいけない、って状況の人は、回復が早いよね。

もう1人の方は、子供も独立してダンナ様と二人暮らしで、悠々自適な生活をされてるようだったけど、一番痛がっていつも横になっていたわ。切除した部分も一番小さかったみたいだけどね。」

この話を最初に聞いていたので、夫が単身赴任中で、受験生の次男が1人で留守を守る、という状況の私には、とても励みになった。

他の方のように、家族が毎日見舞いに来てくれるなんてことはない。退院の日(土曜日)、次男は学校だったので、自分ひとりで荷物をまとめて退院した。ボストンバッグ1個は売店から宅配で自宅に送ることが出来たし、なんとかなるものである。

手術後に帰った夫には、「あとは大丈夫だから。」と伝えた。退院間近に患部が赤く腫れたりして、(やばっ。退院延期かも。トホホ。)なんてメールを送ってしまい、かなり心配を掛けてしまった。(私、ちょっと弱気になった・・・かな?)