rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

乳腺外科へ、検査の結果を聞きに行く。

検査結果が出るまで3週間。長かった。

その間に、「ガンだったらどうしよう...。」「いや、でもガンじゃないかも知れないし。」と、心の中では葛藤が続いていた。いろいろな場合を想定しながら、ああでもない、こうでもない、と心は乱れた。

 

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検査結果が出なくては何事も始まらないので、緊張した気分のまま、予約時間より早めにクリニックに到着し、早めに診察室に呼ばれた。

 

「検査の結果なんですが、乳がんでした。」「右側下部のしこりですね、乳がんでした。右の脇の下のしこりもがんですね。これはリンパ節転移の疑いあり、です。」

 

いきなりストレートな「がん告知」。しかし、2回目なので初回の時よりは衝撃は少なめだ。

 

「あの、質問なんですが。この場合、12年経って反対側に出来たものって、再発と考えたら良いのか、全く別のものが新しく出来た、と考えた方が良いのか...。」と医師に質問してみた。

 

すると、「全く新しいものが出来た、と考えられます。再発ではないですね。反対側に出来る方は結構いらっしゃいますよ。」という明快な答えが返って来た。ちょっと調べていたので、やはりそうなのか...という感じ。

 

「これから、以前通われていた病院の方に紹介状を書きます。初回の診察予約もこちらで取りますので、待合室でお待ちくださいね。」と、展開はスピーディーである。

 

待合室でぼーっと待ってる間に、看護師さんがテキパキと診察予約を取ってくれた。シフトの休みの日と曜日が合わなかったので、職場には事情を話してシフトを替えてもらおう。

 

12年前に手術→抗がん剤ハーセプチンの治療で一年半通った病院に、またお世話になることになった。

 

1週間後に検査と診察。その結果で、今後の手術や治療の方針が決まって行く事になりそうだ。前回はHER2+でトリプルポジティブだった私だが、また全然違うタイプの乳がん、という事もあるらしい。

 

リンパ節転移の疑いもある、ということは、進んだ状態のガンでもあるという事で。

不安なことはいろいろあるけれど。ガンとの付き合いが始まってしまった。