2日、居住地の自治体より「がん患者医療用ウィッグ購入費助成金交付決定通知書」が届いた。
「6月15日付で申請のありました標記助成金について...」とある。ポストに投函したのはもう少し前だったが、まさかの「切手不足」で手元に戻ったのだ。それでも、意外に早い対応で嬉しかった。9,000円戻ってくる！
理想的なウィッグを探し求めて5月、6月とさまよい続け、最後に購入したのはこちらのウィッグ。
PRISILAさんの帽子ウィッグ フィット。BO-10 ボブ。
内側が医療用の帽子タイプになっている。頭の小さい人向けに「フィット」というサイズを作ったら大人気で在庫がなくなり、入荷待ちとのこと。入荷したらメールで連絡をくれる、とのことで、少し待って即購入した。
購入時、税込みで7,040円。人工毛だけど、安いなぁー、と喜んだ。
現在はセール期間中とかで、サイトで見ると税込み4,928円。ガーン。。。
サイズは私の頭にピッタリで被った感じも楽である。スタイルもかわいいし、前髪も薄めでカットする必要もなく、軽いし、良い感じだった。
しかし、やはり人工毛っぽさはある。しかも、もみあげがない。マスクをするには楽なんだけど、風が吹いたら...とか考えると、ちと不安。
前髪の生え際部分も...ちと不安。
それで結局、「仕事の時は私元気さんのウィッグ。家にいる時やちょっとした買い物には、プリシラさんの帽子ウィッグ。」と、二つを使い回すことにした。
(私元気さんのウィッグ↑)
最初に購入したDAZZLEさんのボブのウィッグは、私には合わなかったのでメルカリに出品。最初の抗がん剤投与で入院した日に売れた。
ブライトララさんのショートのウィッグも全然似合わず、すぐにメルカリに出品。こちらは、先日、ジーラスタ注射で病院に行った時に売れた。
いつまでも「完璧なウィッグ」を探し求めていても、時間のムダかも知れないなぁ、と思って、ここで手を打とうと決めたのだ。変な髪型のオバサンでいいや、と。
(お目汚し、失礼します。汗)
今回、なぜかツルッパゲにはならず、髪の毛が結構残っている。つむじの所はかなり抜けて薄くなってパヤパヤ。前髪もなぜか残って頑張ってるし。バリカンで刈り上げずに、大切にしたのが良かったのか。
それとも、ドセタキセルの投与が始まったらツルッパゲになるのだろうか。
眉毛とまつ毛はかなり抜けてしまって、眉毛を描かないと「あんた誰?」って感じになってしまう。なかなか大変だ。
