rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

抗がん剤EC療法2回目(その1) 副作用の便秘対策を聞いてみた

抗がん剤EC療法2回目の一泊二日入院から帰宅した。

血液検査は問題なし。看護師さんと薬剤師さんから、1回目投与後の副作用症状などについての問診を受けた。

 

「便秘とコロコロ便が辛くて酸化マグネシウムを服用していたら、6日目にひどい水下痢が5回。その後水下痢が朝2回、というパターンが12日目まで続きました。大した腹痛でもなく、出てしまえばスッキリなのですが、便通のコントロールをうまくするにはどうしたら良いでしょう?」と聞いてみた。

 

すると、「それでは、投与日の昼から酸化マグネシウムの服用をスタートしたらどうでしょう?1回2錠飲むと効きすぎるのかも知れないので、昼1錠、夜1錠くらいにして。1日4錠とか飲むと、後で効きすぎるのかも知れないですね。整腸剤はミヤBMと言うお薬を21日分出しておきますね。一緒に服用してください。」と言うお返事。

これでやってみよう。

 

ジーラスタ注射後6日目にひどい腰痛になりびっくりした、という話をしたら、「そういう時は我慢しないで、鎮痛解熱剤のカロナールとか飲んでくださいね。痛い時は無理しなくて良いんですよ。頭痛の時も。」と言われた。ついつい我慢する私。なるほど〜。

 

今回、歯磨き・歯間ブラシ・うがいを徹底したら、口内炎にもならず、味覚障害も最初の1週間くらいで、大変楽に過ごすことが出来た。今回、口腔外科の診察もあり診ていただくと、「今までの中でお口の中の状態が一番良いですよ。良かったですね。あとは下の歯の糸切り歯の所、ここが磨きにくくて汚れが溜まるので、気を付けてください。そして、唇がカサカサしてると口角が切れちゃって、治るまで時間が掛かるんですよ。プルっプルの濃厚濃密リップをベタベタに塗って保湿してくださいね!」と教えていただいた。なるほど〜。褒められてちょっと嬉しい。

☆   ☆   ☆

看護師さんと薬剤師さんの問診の後、部屋に戻ろうとしていたら、主治医が横から、「超音波でシコリの大きさを確認するから。ちょっと診せてね。」と、いきなりの診察。

「うーんとね。メインの胸のシコリの大きさは変わりないんだけど、脇の下のシコリは小さくなってるね!前回は2.4cmだったのが1.8cmになってるよ。抗がん剤1回やっただけなのに。抗がん剤が良く効いてるってことですね。」と言われた。

いつも沈着冷静な主治医がちょっと嬉しそう。自分でも小さくなったなー、と思っていた。厚みも薄くなってる。抗がん剤が良く効いてるみたいだ。

 

余談だが、前回入院した時は診察もなく、抗がん剤投与入院の人たちは、みんなルームウェアみたいな格好だったので、「乳がん患者は前開きのパジャマが基本」と思っていた私も、今回はルームウェア風にしてみた。

 

ところが診察になり、「脇の下も診るからね。服をめくって片腕まで全部出す感じで。」と言われて、ブラジャーやらタンクトップやらでモタモタ...。やはり、前開きの方が良さそう。

 

前開きブラが良いのか?12年前のもあるけど。と調べてたら、「ユニクロのブラトップが良い。その後もずっと使える。」と出て来た。12年前もそんな話はあったけど。放射線治療の時も使いやすいらしい。またまた、なるほど〜。

 

いろんなものが工夫されていて面白いな。