rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

「がんステージ4」でも元気な人が多いのはなぜ?

2回目の乳がん

もしかしたら遠隔転移してるかも?と、検査結果が出揃うまで、不安で不安でたまらなかった日々。「がんステージ4でも元気な人」を調べていた。

 

東日本大震災から12年経った今年。ニュースで特集が多く組まれていて、その中で「震災当時すでに胃がんのステージ4で。末期のがん患者なんですよ、私。それでも12年経った今でもまだ元気に生きてます。」と語っていた女性がいた。

ええーっ、がんの末期???痩せてはいるけどお元気だった。どういうことだろう...。

 

さらにその頃。NHKの移住関係の番組で、田舎に移住して害獣ハンターをして、古民家でジビエ料理カフェ?を展開している女性を取り上げていた。

 

その女性もステージ4のがん患者。自分の好きなことをして田舎でのびのび暮らし始めたら、なぜか元気になったのだとか。治療のために病院にも通っているらしいが、普通に暮らしていると言う。

 

ステージ4のがん患者なのに、プロポーズされて結婚もしてる。お姑さんも大賛成、だったとか。

 

YouTubeでも、「ステージ4だけど元気です」と言う人はたくさん出てくる。

今回、そういう人たちを目にすることが出来て、とても勇気づけられた。

www.youtube.com

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にほんブログ村にもたくさんいらっしゃった。(乳がんステージ3・4)

初発の時からすでに遠隔転移していてステージ4だったり、数年後の再発時にいきなり転移が見つかったり。意外とある話なんだな、と思った。

 

しかし、あまり熱心に探し始めると、更新がしばらく途絶えたままになっていたり、ご主人や家族の方が最後のご挨拶を書かれていたりして、心が痛くなることも多かった。

 

12年前によくお見かけしたブログの方もちらほら。懐かしい〜、と思って読んでみたら、更新が途絶えてしまってて複雑な気持ちになった。

 

2015年、私の父は腎盂がんで亡くなった。体調不良を訴えた時にはすでに末期で、どうにもならない状態。4ヵ月の闘病だった。

 

当時、ネットで探しても情報量がとても少なく、ブログで発信してる人もほとんどいなかった。

乳がん患者は、元気に発信されてる方も多く、情報量も多い。ありがたい、と言うのも変な話だけど、まだまだ救いがあるなぁ、と思う。