今日は通院日。早いもので、乳がんの手術からちょうど今日で丸5年。もしかして、今日で治療は終了してこれからは一年に一度の検診程度になるのかしら？などと想像しながら病院に到着。
まずは腹部の超音波検査。5年前に一度受けたきりだった。丁寧に診てくれて「脂っこいものを食べた時とかに、気持ち悪くなったりどこか痛くなったりしませんか？」と聞かれたので、(何か問題あるのかしら？)とギクリとしたものの、「異常なし」だった。
次にレントゲン検査(一般)。そしてマンモグラフィ。なかなか混んでいて40分待ち。その後、主治医の診察。私が通っている病院は主治医が診察の時に乳房の超音波検査もしてくれる。
「検査の結果は異常なしでしたよ。エコーの結果も異常なしです。」と言われてホッとした。
「今日でちょうど丸5年ですね。次回は4ヵ月後、そのさらに4ヵ月後の7月までお薬は続けましょう。7月にCTも撮って、それで終わりにしましょう。抗がん剤までやってるからね。」と主治医。
8ヵ月延長された。今回で治療は一旦終了かと思いきや。でも、抗ホルモン剤を飲まなくなるのもちょっと不安だったので、却って安心した。ここの病院は丁寧である。核異型度も悪性度も高かったから、念には念を入れてくれてるのかな。
父の末期がんに気を取られ、自分の体のことをいたわることもなく過ごしてきた数カ月。今日だけは自分がこうして健康に過ごせていることを、じっくりと喜びたいな、と思う。
