TBS系火曜夜10時からのドラマ「義母と娘のブルース」が面白い。
(公式サイトより画像お借りしました)
綾瀬はるかさん演じる亜希子さんのキャラクターがあまりにも変わっていて、最初はどんな展開になるのか?と興味津々。みゆきちゃんはカワイイし、竹野内豊さんはめっちゃ優しいご主人。
一昨日の第三回は「PTAをぶっ潰すのです!」と意気込む亜希子さんの行動力に魅了されて、見入ってしまった。こんなにPTA問題に真っ向から立ち向かったドラマ、今まであっただろうか?どうなることかとヒヤヒヤしたが、最後はPTA会長と亜希子さんが固く握手。こんな展開になるなんて。
私ごとで恐縮だが、私は息子たちの小学校時代、PTA本部役員として二年間活動した経験がある。
頼まれれば嫌とはいえない性格ゆえ引き受けてしまったが、もともとはアンチPTA派だった。活動は必要最低限にして保護者の負担にならない程度に抑えた方が良いと思っていた。
しかしながら、子供の健全な成長を願って、一生懸命に活動する保護者もいるわけで。そうそう簡単に論じることが出来ない問題なのだ。
ドラマを見ていて、「そうかぁー、こういう方法もあるんだなぁ。」と目からウロコだった。
このドラマ、もともとは漫画が原作だそうで。これをドラマに仕立てた脚本家の方はすごいな!と思った。
ネタバレになってしまうから・・・と悩んだものの、どうしても読みたくなってAmazonで電子書籍を購入して一気に読んだ。紙本は入手困難なのか、高値で売りに出されてるようだ。
泣ける〜。四コマ漫画なのに、なにこれっ?ギャグ漫画かと笑って読んでるうちに感動して泣いてしまう。四コマ漫画なのにキャラクターがみんな生き生きしてる。名作である。
あとがきで作者の桜沢鈴さんが、「自分が描きたくて我欲だけで描いた自己中心的な作品」と謙遜してたが、いやいやどうして。愛があふれる素晴らしい作品だった。
