rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

飲みにケーション

数日前、パート仲間Hちゃんの送別会が開かれた。妊娠8ヵ月後半、大きなお腹で頑張って来たHちゃん(20代)。優しくておっとりした雰囲気なのに、なかなか芯が強くて頑張り屋さんだった。

送別会に参加したのは20代男子数名と30過ぎの店長、そしてアラフィフ女性の私たち4人。最近の飲みにケーションは大体がこんな感じの構成。まるで息子、娘とお母さんたちである。

今の店長が赴任して来たのは2014年8月。私の弟が突然死して休んでいた頃である。あれから2年5ヵ月。

揉め事が多かった。遅番問題でベテランパートたちが猛反発。1年後には新人さんたちの時給アップの件でベテランパートたちが猛反発。イベントに欠席して抗議の念をあらわにした。

その後、ベテランパートたちが次々に辞めていった。グループLINEで会社に対する不満をぶちまけて盛り上がっていた人たちである。ついて行けなかった私は残った。

爆発しそうな不満を抱え、しかもまだ30〜40代だと、「こんな所でまだ何年も働くなんて耐えられない。もっと待遇の良い所に移りたい。」と考えるようである。

そして、そういう人たちはお酒の席が好きでも、「あんな社員たちと飲みたくないわ。」と飲み会にはずっと不参加だった。飲みにケーションって、業務を円滑に進めるうえで意外とバカに出来ないものである。遅番のAちゃんと私は毎回参加組である。

私の先輩パートは、もう2人しか残っていないし、数ヵ月後に入って来たAちゃん以外は、最近入って来た新人さんばかり。その新人さんたちも、辞めていく人が多くてなかなか続かない。そのため、やたらと歓迎会や送別会が多くなるのだ。そういう理由をつけて飲み会にしてる、という感じでもある。

中番、遅番パートが仲が良いのは、みんな親を見送り、子供たちも大きくなったので手が掛からない、ということもあるのかも知れない。不測の事態で仕事に穴をあけることが少ないのだ。休憩時間が30分と短く、閉店後はさっさと帰るので、グダグダお喋りしてる暇もない。

20代の男子パートたちは、いずれは正社員で採用してくれる会社を見つけて辞めていくことになるだろう。それでもいいのだ。ここで働いたことが社会勉強になればいい。楽しくないなら楽しくなるように自分で工夫して働けば良いのだ。

今月またベテランパート仲間が辞めることになった。古株がドンドン辞めていって、これからまた雰囲気がガラリと変わっていくのだろうな、と思う。

私は楽しく働けてるので、まだまだ辞める気にはならない。傲慢な古株にならないように、向上心を忘れずに、これからも頑張っていこうと思う。