rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

なつかしのメロディー

パート先でまたまた辞める人、続出。

パートの中で一番古株だったTちゃんは10年勤めて辞めて行った。勤め始めた頃3才だった息子ちゃんが中学生になり、Tちゃんも40才になった。一番古株だけどまだまだ若い。「転職するなら今だと思ったの。もう今の仕事はいろいろ限界。違う所で働きたい。」と。パート仲間は別れを惜しみつつもTちゃんにエールを送った。

新人Yさんは体調不良のため自宅静養中で、そのまま退職になりそう。大卒後に故郷に帰って来たO君は正社員としての就職が決まり退職することになった。

求人募集してもなかなか応募がなく、採用してもドンドン辞めていく。パートの人数としては3人くらい足りない感じなのだ。遅番・早番問題でかなり揉めて、自分から申し出て早番から遅番に移った私だが、現状では早番が足りない状況。

「rosaさん。悪いが今月は3回くらい早番で出勤してくれないかな?」と店長に頼まれ引き受けた。かなり久しぶりな早番初日は、季節外れに暖かかった翌日の冷え込んだ一日だった。午前中はダラーっとしている私が、早番だからと早起きしてパタパタと走り回った。その日の夜、突然、ひどい回転性のめまいに襲われ、気持ち悪くてご飯も食べられなかった。

めまいがあんなに大変なものだったなんて・・・。天井がグルグル回ってて目を閉じてても目が回ってるような感じだった。これが収まらなかったらどうしよう?と不安になったが、少し横になってたら収まった。それにしてもビックリしたし、怖かった。

少し前から耳の調子が悪くて、音がこもってるような感じがあり、ボーッという低い音の耳鳴りもあったから、耳から来てるのかも知れない。自律神経も乱れに乱れていたのだろう。閉経後に体が丈夫になった、と喜んでいたのに、無理のきかない年齢だなと実感した。

翌日もシフトの人数が少なく、どう考えても休めない状況だったので辛い体調のまま出勤した。下を向くとクラクラしそうだったけど、仕事中はそうも言ってられない。呼ばれれば走って行かなければいけないし。

「めまいで大変だったんだって?私の時とすごく似てるわ。」とOさんが話し掛けてくれた。回転性のひどいめまいで耳鼻科を受診し、メニエール病と診断されたがなかなか改善しなかった。薬を何度も変えていろいろ検査や治療もしたものの・・・。「それがね、半年くらい経ったある日、ふと気づいたら治ってたの!あれっ?そういえば最近具合悪くないな、と思って。それ以来、大丈夫よ。原因は強いストレスと疲れなんだって。中年女性に多いって言われたわ。」とのことだった。耳鳴りとか空気が入ってるような感じとか、よく似ていた。

中年女性に多い?はて。もしかしてこれって更年期障害も関係するのかな?といろいろ調べてたら、「更年期の不調に懐メロ療法が効いた」という文章に遭遇した。一番若々しくて元気だった頃によく聞いていた曲を聞いて、キュンキュンするのが良いのだそう。

私が好きだった曲って・・・と考えてたら、チューリップ、財津和夫さんが浮かんできた!周りにファンがいなかったのでわかちあうことも出来ず、ひそかに1人でコンサートに行ってたっけ。

Youtubeでさっそく「サボテンの花」「青春の影」「魔法の黄色い靴」「虹とスニーカーの頃」などなどを聞きまくり歌いまくった。うわっ、本当に元気になってきた!!

そしてそして、財津和夫さん、68才になってたのね。なかなかシブくて素敵だった。ちょっと頑張ってコンサートにも行ってみようかな?