庭のつるバラ、アルべリック・バルビエが咲き始めた。
ふわふわ〜とした気品漂うバラである。今年は寒い春だったのでいつもより少し遅めの開花だ。毎年毎年、その美しさには心を奪われるが、このバラはトゲが多くて鋭くて、手入れをするのが厄介なのが困りどころ。とっても丈夫なので放ったらかしていてもドンドン伸びて花をつけるが、剪定が大変。痛くて辛いし、ゴミ袋に入れるのも破けちゃって大変。
寒い春で庭仕事をする気にもならなかったので、枝の誘引や手入れもさぼっていたら、あっという間に急に暖かくなって、今度は伸びすぎるくらい伸びてしまった。白モッコウバラも今が満開。今年は枝がやたらと伸びてしまって花つきはイマイチ。庭がすごいことになってる。あっちもこっちもボウボウ。
つるバラはきれいだけど、6月に咲かせるためだけに、枝の誘引とか手入れとか大変だな、と思う。お花の先生から苗をいただいて10年くらいになるだろうか。毎年毎年悩む。もっといろいろな植物を植えてカラフルに長い間楽しめるようにした方がいいんじゃないか？私好みのドライフラワーの花材に出来るようなものとか。などなど、いろいろ考える時期である。
庭を作り始めた頃は、つるバラにすっごく憧れたものだけど。伸びて広がりすぎて扱いに困ってる人も多いんじゃないかな？あまりにもトゲで痛い思いをすると、もうやめたい〜、と思ってしまう。
ミントはいつも元気。香りもいいので癒される。
☆ ☆ ☆
昨日、長男からFacebookにメッセージが届いていた。
「仕事復調したので、7月からは仕送り無しで大丈夫そうです！ 心配かけて申し訳なかったです！」
とのこと。
ほっとした。
大学に行ってから3年ほどは自力で生活費を稼いでいた長男。それが仕事の不調から収入が途絶えたので、3月、4月、5月と仕送りを続けていた。今年は長男のことをしっかりサポートしてあげよう、と心に決めていたものの、あまり援助しすぎるのもどうなんだろう？長男には自分で稼いで自立してもらいたいな、と思っていた。なので、このメッセージを読んで嬉しかった。
「仕事復調おめでとう！！(^^)/
良かった良かった。安心しました。
これを機会に父ちゃんにもメッセージを送ってくれると嬉しいです。
父ちゃんとの仲も修復して欲しいです。
成功するためには、家族仲がいいのが一番ですよ。」
「メッセージ送るか！」
というやりとりをした。7月に東京で会議があるとかで「その時に長男と会ってこようかな。」と夫は言っていたのだが、スケジュールの都合で中止になってしまったらしい。
「8月には帰省出来そうだよ。」と長男が言うので、今年の夏休みには家族全員揃えるかな？
辛い時期をやり過ごす、辛抱する、ってことも大切だよなと思った。
