違う本を探してブックオフに行ったのに、たまたま手にとって読んでみた「研修医なな子」にハマって、全巻買ってしまった。
このマンガは本当に面白い！！Amazonのカスタマーレビューでも大絶賛されていた。
以下はカスタマーレビューからの抜粋。↓
「最近医者をテーマとしたコミックスが流行ってますがリアルな現場を知るといった意味ではこの作品が一番です。コミカルに書かれているとはいえ、内容は全て細かい取材の元になりたっており、医局の雰囲気をよく捉えています。とにかく男女問わずおすすめ出来る作品です。各話完結型なので気軽に読み進める事が出来ます。特に医学部を目指している受験生の息抜きに、これほどいい作品はないと思います。」
「ちょっとドタバタ系の研修医もの。でも取材はしっかりされている。初めての内視鏡検査など、自分の姿を見るようだった。
医療系のマンガは真面目なものが多いが、実際の医療現場にいる人間はそう堅物ばかりというわけではもちろんなく、どちらかというと変わった人間（奇人変人というのではなく、個性的という意味で・・・）が多いように思う。（中略）
病院にだって時には楽しいことや笑えることもあるし、ドジな話や怪談話、感動的な話もたくさん転がっている。（中略）
多少、表現が大げさではあるが、このマンガの中身はほぼ真実である。医者が楽して儲かる仕事だと勘違いしている人におすすめの本。今どき儲けたかったら医者にはならないほうがいい。健康にも悪い。とにかく、医者になるのに一番要求されるものは1にも2にも体力、そして食べなくても寝なくても風呂に入れなくても家に帰れなくても月給が2万円でも・・・笑顔で仕事をするという精神力なのだ。」
「はじめて読んだのが小学生のとき。お医者さんになりたい!と強く思わせてくれた漫画でした。 あれから10年以上。なっちゃいました、医学生(笑)ななこに書いてあったことばかりで驚きです。何年たっても色褪せない名作!」
「主人公なな子は研修医として、ベテラン超美男子外科医、緒方先生の指導の元、立派な外科医になる為に様々な出来事に奮闘しながらも立派な女医になるべく成長していきます。
主人公なな子は外科に進んだだけあって、女々しい所が一切ない中身は男より男らしい痛快なキャラクターとして描かれています。
こんなに赤裸々に医者の世界を暴露しちゃっていいの？とさえ思ってしまうほど興味深い作品。森本先生はおそらくかなり綿密に取材したのでしょう。解剖のシーン、手術現場のシーン、看護婦さんと医者のコミュニケーションのシーン、研修医同士の会話シーン、変な患者さん達に対応するシーン、医者の世界の上下社会のシーンなど、細部に渡って本当に丁寧に描いてあります。本当におすすめしたい、歴史に残る漫画作品だと思います。」
このマンガを読んで医者を志した人もいるのかー、と驚いたけど、現場の雰囲気がすごくリアルに表現されているらしい。
なな子の人柄が良くてとっても魅力的。男ばかりの医者の世界で揉まれながら、女医の恋愛事情などについてもコミカルに描いていて笑える。
指導医・ゴッドハンド緒方がまたまたユニークなキャラクターで、手術になると妙にハイテンションになってしまうのだ。（このマンガは外科医の研修医時代を描いている）いつもはクールだけどキレると乱暴な言葉使いになったり。このあたりはネタバレになると面白くないので、ぜひマンガで楽しんでいただきたい。
すっごく完成度の高い、最高傑作！！なな子先生のキャラクターは、これで終わってしまうのがすごくもったいない気がする。研修医時代を過ぎて医師になってからも、きっと面白いこと満載だっただろうな、と思うのだ。
著者・森本 梢子さんの実姉が勤めている熊本大学医学部附属病院で取材したとのことだが、日常がそこにあるような現実感。そこが森本 梢子さんの力量でもあるのだろう。
☆ ☆ ☆
成人式出席のため、長男が帰ってきた。
大学生でありながら受験関係の仕事もしているので、帰ってきても慌しい。
8日の夜10時頃に到着して積もる話を聞いていたら、寝るのが遅くなり夜中の1時だった。
翌9日は成人式。帰ってきたのは夜9時頃。次男が大学受験で東京に行く際の宿泊先を予約して、長男にいろいろ頼んでいたら、この日も寝るのが遅くなり12時半過ぎていた。疲れた〜。
今朝、長男は帰って行った。今度会えるのはいつかな・・・。ちょっと寂しい。
