rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

関節痛は副作用?

抗がん剤治療も終了してやれやれ、と思っていた7月10日頃から、朝起きると手の関節に痛みを感じるようになった。

ちょっと動かしにくくて、腫れてるというほどではないが痛いのだ。時々はペットボトルのフタを開けるためにひねるのさえも、ちょっと痛かったり。トホホな気分。

しばらく様子を見ていたが、この頃では体中のあちこちの関節が痛い。朝起きた時が一番ひどくて、2階の階段を下りる時に、以前なら軽やかにトントントンと下りられたのに、この頃はドスン、ガタン、ドスン、とカッコ悪い。関節がギシギシいってて、油でもさしたいくらいなのだ。

朝の家事をしているうちに、だんだんと普通に動けるくらいにはなり、仕事中はほぼ忘れてるので、大したことはないと思う。ただ、普通に手を使うときに痛かったりもするのだ。はぁーっ。

私の母は9年近く前に亡くなっているが、リウマチで最後は寝たきりだった。闘病生活の大変さを身近でずっと見ていたので、リウマチにはなりたくないな〜、と思っていた。うちの長男でさえ、「母ちゃん、リウマチにはならないでね。」と、常々言ってるくらい。だから、関節が痛い、というのはちょっと怖い。

私の乳がん治療は、ホルモン療法と並行して抗がん剤ハーセプチンと進んでいるのだが、抗がん剤治療中はノルバデックス(タモキシフェン)の服用は中止し、ゾラデックス注射も6週間に1度、といつもより間隔をあけて打たれていた。今回の関節痛は、抗がん剤の方の副作用なのかも、と思う。

抗がん剤が卵巣を痛めつけてエストロゲンが激減したのじゃないか?と思う。とにかく、そのくらいホルモン減った感がある。体中ギシギシ、って、「トシとったなぁ〜。」と、深く実感しちゃう。エストロゲン激減状態に体が慣れてくれば、少しは辛くなくなるのかな〜。

☆   ☆   ☆

今朝、夫から電話があった。目がよく見えない、だの、ものが二重に見える(もともと乱視)だの、といろいろ心配そうに言っていたが、昨夜は飲み会だったらしいので、飲みに行く元気があるくらいだから心配はないだろう。私も負けずに関節痛を訴えた。夫婦で不調自慢しても不毛だな。

抗がん剤なんかするから、体のあちこちがダメになるんだ。ドクターにちゃんと言わなきゃダメだよ。」と、夫。しかし、治療的にはエストロゲンの激減はあっぱれなことなので、うまく行ってる証拠でもあるのかも。

私「ところで、医療費の還付のことだけど。会社の健康保険組合からは何か来た?」
夫「ああ。今月、入金になってたわ!4月分の窓口支払いが7万○千円くらいで(3割負担)、3万円近く戻ってきてた。」
私「なぁーんだー。心配してたのよ。そのくらい戻ってくるなら有難いね。」

『限度額認定証』を1泊入院の時にも提示しているのだが、夫の会社の健康保険組合は3ヵ月後に医療費を還付してくれるシステムになっているようだ。私は家族なので3割負担。


※この前の記事で大変お騒がせしてしまいましたが、このような結末に落ち着きました。コメント欄で励ましていただいた皆さん、本当にどうもありがとうございました♪ブログを書いていて良かったな〜、と温かい気持ちになりました。


私の人生、なぜかオチがつくようで。いやはや、過ぎてしまうと、「なぁ〜んだ。」という感じ。お騒がせしてしまって。スミマセン。