rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

メルカリで失敗。匂いまではわからない。

昨年12月、私はメルカリでニット(セーター)を購入した。

画像で見る限り商品の状態は良さそうだし、ハイネックだけど苦しそうじゃない首元や立体的に編まれた身頃など、デザインも色味も私好みだった。

 

信頼の置けるメーカーのものだったので、買う気になって出品者のプロフィール(プロフィール必読、と書かれていた)を読んでみた。

すると、「即購入禁止。先にコメントをお願いします。」「発送の催促は丁寧にお願いします。」「プロフィール読まずに購入された方はブロックさせていただきます。」などなどの注意書きがあった。

以前、トラブルがあったとのことで、色々とナーバスになってるらしい。まぁ、普通にちゃんと連絡取って取引が終われば問題もないだろう、と考えてポチッと購入した。

 

商品が届いた。

予想通りの素敵なセーターだったので、喜んで評価を書き込んで取引は平和に終了した。

 

さて、試着してみるか、と袖を通した瞬間。あまりの強烈な“匂い”に悶絶した。

こっ、これは...樟脳(ショウノウ)の匂い???

樟脳の匂いが分かるのは、50代以降の人くらいだろうか。匂いのつかない防虫剤が主流になって、もはやドラッグストアでも見かけなくなったのに。昭和時代が甦ってくる匂いだ。こんなんじゃ、とても着れない。どうしよう...。

 

ネットで調べると、「陰干しにするか、ドライヤーや扇風機で風を当てて匂いを飛ばす」とあった。ドライクリーニング推奨のセーターだったが、優しく手洗いして屋根付きの外に干した。匂いが飛ぶように一夜干し。本当に樟脳の匂いは取れた。良かったー。どうなることかと思った。

 

☆   ☆   ☆

「首元スースー問題」に悩む私は、最近、襟の開きが大きめのカットソーがどうにも気に入らない。職場のユニフォーム(半袖シャツ)の下に着るカットソーが欲しくて、またメルカリをちょこちょこ見ていた。

 

首元の開きが狭めで、色が派手じゃないもの。ちょうど良さそうなものがあって、またポチッと購入した。出品者さんが素早く発送してくれたので、ありがたかった。

 

届いてみて良さそうだったので、すぐに評価を入れて取引は平和に終了した。

さて、試着してみるか、と袖を通して(あら?この匂いはもしかして...。)と、またまた悪い予感。今度は強烈な柔軟剤の匂いである。

 

私は人工的な匂いが苦手で、柔軟剤は使わないのだ。長男が幼少時ひどいアトピーで、皮膚科の医師から、「肌が弱い人は柔軟剤は使ってはいけませんよ!」と止められていたこともあった。

 

昨今は洗剤も柔軟剤も香りが強いものが多くて、それを好んで使い続けている人も多いようだ。香りが簡単に消えないように工夫されてるものもあるらしい。一度洗濯してみたが、匂いはしっかり残ったままだった。

 

メルカリでの買い物の失敗はたまにあるが、匂いの失敗が2回続いた。

 

 

大人になっても30才過ぎても、息子たちのことは心配だ(2)

実は次男は今住んでるマンションの引越しを考えていて、契約更新はしないつもりでいた。1ヵ月先だと思い込んでのんびりしていたら、いきなり「契約更新の期日が迫ってます」と管理会社から連絡が来て大慌て。

 

不動産屋巡りをして、良い物件候補を2件見つけた。気に入ってる方の物件が「先行申し込み」をしなければならず、保証人も必要とのこと。

 

「お母さん、保証人になって。この書類の必要な所に記入して送り返して。」と、LINEで画像を送って来た。(以前、夫と揉めたことがあり、保証人等は私に頼む次男。)

その書類の画像を見て呆れてしまった。住所は書き間違えてるし、自宅の電話番号も記入されていた。自宅の電話なんてかなり前に取り外して、今は携帯電話のみなのに、知らなかったのか次男!

 

夫も怒り始めた。

「引越しするなんて聞いてないぞ!大学院時代の奨学金を早く一括返済しろよ、とお金を送っただろ?あれはどうした?勝手に引越し費用にされたら困るよ。相談も何もなしに、いきなり保証人になってくれなんて。だいたい、30過ぎの大人がマンションの契約更新の期日を間違えるなんて。信じられないよ!」「住む予定の物件、場所とか間取りとか、どんな感じか教えてくれても良いんじゃないか?もしかして内見もしてないのか?引越し費用はどうするんだ?人手不足で引越し料金も爆上がり、とテレビでやってたぞ。」

 

翌朝、夫が家族LINEに書き込むと、長男も長文をドンドン書き込んだ。

「◯◯(次男)、30過ぎてて子供じゃないんだから。お父さんお母さんに心配かけたらダメだよ。」「引っ越しすれば、転職すれば人生が良くなる、なんて他責の考え方じゃダメだよ。」

こりゃあ、次男も大変だな、と思い、「あんまり一気にガーッと言われても◯◯も大変だと思うので。また夜にでも話し合いましょう。」と私が提案した。

次男は仕事中だから、いちいち返信も難しいだろうし。ということで、私がパートの仕事から帰ってから3人で話し合おう、ということになった。(長男は仕事のため話し合いには不参加)

☆   ☆   ☆

話し合いが始まり、夫から矢継ぎ早に叱責されても、次男は神妙にしっかりと言葉のひと言ひと言を受け止めていた。すべては自分のミスが招いたことなのだから仕方がない。転職活動に気を取られて、マンションの契約更新手続きは後回しになっていた。

 

こんな時期に大急ぎで決めた物件なんて大丈夫か?と思ったが、本人は新しい環境が気に入ってる様子。今より家賃が2万円ほど安くなり、会社への通勤時間も短くなり、スーパーや商店街も近くなり過ごしやすそう。その点はちょっと安心した。

 

話し合いが進んで少し冷静になった夫が、「◯◯はすぐに転職、転職というけど。いいか、まずは今の会社でふんどし締め直して頑張ってみろ!そんな気持ちでは、どこに行っても同じだぞ。」などと仕事に関しての思いの丈をぶつけていた。

今まで、夫と次男が仕事のことをじっくり語り合うことなんてなかった。次男の心にズドーンと響くものがあったらしい。

「そうだね、確かに。よし、今の会社で本気で仕事に取り組んでみるよ!地道に転職活動も続けながらだけど。」そんなことを言い始めた。

 

今回の、次男の契約更新ミスから始まった騒動では、私もかなり疲れたけど。次男に取っては良い薬(劇薬?)になったのでは?と思う。

親はいつまでも心配が尽きないものだな。

 

私の住む街では、今日、桜の開花宣言があった。散歩の途中で見事な枝垂れ桜を発見。

空の色とのコントラストが素晴らしくて見惚れた。桜は最高。

大人になっても30才過ぎても、息子たちのことは心配だ(1)

3月26日、長男が久しぶりに帰って来た。昨年6月以来だから9ヵ月ぶり。

この日は大荒れの悪天候で夜中まで雪が降り積もり、翌日は13度まで気温が上がって全部溶けるという、不思議な天気だった。

 

「ところで、結婚は?どうするんだ?」

夫が、気になってることを長男にズバッと聞いてみた。

すると、「結婚はするよ!これからちょっと忙しくなるから、それが落ち着いた頃に。結婚生活を始めるとなると、もっと広い所に引越さなきゃいけないし。彼女のご両親の所にもちゃんと挨拶に行くよ。彼女はずっと付いて来てくれたから。もう10年だしね。」

と長男。昨年6月にも結婚すると言ってたのに。大丈夫だろうか?今年こそ、ちゃんと身を固めてくれますように。

 

今回、話題になったのは次男の転職のことだ。

「上司が自分の仕事の内容を理解してくれない、合わないってことで、転職を考えて採用試験も受けたりしてるみたいだけど。でもさー、今の会社はなかなか良い会社だと思うんだ。◯◯にはベンチャーとかスタートアップ企業なんかは合わないと思うし。転職なんかしないで、今の会社で頑張ってみればいいのに。」

大学時代に起業した長男が、保守的な意見を言ってたので驚いた。次男にもアドバイスしたという。さて、次男はどう考えてるのか。

☆   ☆   ☆

長男は2泊して東京に帰って行った。ちょっとホッとしている所へ、また一難。

私のスマホに知らない番号から着信があり、出ないでいたらSMSでメッセージが届いた。次男のマンションの管理会社からだった。

「お部屋の契約更新につきまして、ご子息様へ書面やお電話にてご連絡を差し上げておりますが、ご連絡がつかない状況が続いております。折り返し弊社までご連絡いただくようお伝えいただけますでしょうか。」

びっくりして、すぐに管理会社に電話した。契約更新?!次男、どうしてこんな大事なことをちゃんとしないのよ!夜になって次男より返信があり、「ごめん。今日出すつもりだった。電話しておきます。」とのこと。

 

これで一件落着かと思いきや。

昨日(4月1日)、またまた管理会社からSMSにメッセージが届いていた。

「◯◯様がお住まいのお部屋の解約通知書が本日届きました。ご協力ありがとうございます。つきましては、ご解約日について至急伺いたい件がございまして連絡させていただきました。再度、◯◯様にご連絡していただくようお伝えいただけますでしょうか。」

 

えーーっ、なんなの?次男に連絡したら、29日が契約日になっていたので、それを1日過ぎてしまっている、ということらしい。書類にも記入間違いがあり、訂正しないといけない。しかも、管理会社の営業時間が午後5時までで、次男は仕事中に連絡出来なかったとか。

なんなのそれー?契約日過ぎてしまったら、違約金だの取られてしまう?

次男は4月末が契約更新の期日だと勘違いしていたらしく、1ヵ月間違えてて大いに慌ててしまったようだ。どうなる次男?

 

職場でお金を盗まれたことがあった

昨日の朝、ふと、(そういえばパート先の職場でお金を盗まれたことがあったなぁ)と思い出して、過去記事を調べてみた。

rosa8719.hatenablog.com

2006年の夏。かなり前のことだが、あまりにもショックですぐに店長に電話して、泣いた。

その後も、「財布からお金を抜かれたらしい。1万円なくなってる!」「通勤途中で知り合いにあって、子供たちにお年玉をもらった。財布に入れておいたら、袋ごと盗まれた!」なんて話が続出した。結局、私が辞める時点でも犯人は捕まらないままだった。

 

一緒に働いてる人の中に犯人はいる。調べようと思えば、シフトを調べて行動を絞っていけばわかるはずなのに、なぜか店長は調べようとしなかった。「誰にも公言しないように。」という話も何か変。当時はそこまで考えが及ばなかったなぁ。

 

過去記事を読んでいて、(そういえば、今の職場でもショックな事件があったんだった)と思い出した。2019年7月だから4年前。

 

その人は若い男性で、チャラいところもあるけど、とても人当たりの良い人だった。仕事も真面目にやってたし、オバチャンたちも優しく、飲み会でも盛り上げ役。パートから社員登用を目指して頑張っているところだった。

 

約1年も不正なことをして会社のお金を盗んでいたことがバレて、解雇された。

転勤して来たばかりの社員が、異変を感じて調べて発覚したらしい。

 

「えっ、あの人が?信じられない!」と、周囲の人たちはみんなショックを受けていた。プライベートでも一緒に遊んでいたN君が一番ショックを受けていて仕事に身が入らず、「もう今日はいいから。帰りなさい。」と店長に言われる始末。立ち直るまで結構辛かったらしい。

 

そんなことを思い出していたら、大谷翔平さんの通訳、水原一平さん電撃解雇のニュースである。ああ、やっぱり。こういうことってあるんだなぁ、と思った。

「いい人キャラ」なんだよね。それだけに周囲は信じられなくてショックを受ける。

お金が絡むと人は変わるのだ。

使わなくなった楽ブラ(ナイトブラ)から、ブラパッドを作ってみた

乳がん全摘手術の後、ブラパッドの手作りにハマり、「しずく型ブラパッド」に落ち着いていた私。ふと鏡を見て、「反対側の胸と高さも形もアンバランス」という現実に気がついてしまった。

 

今までは冬だったから、あまり気にせず暮らしていたのだ。薄着の季節が近づいて来て体のラインが気になり、さすがにマズイと思い始めた。

 

他人の胸元をマジマジ見つめる人も少ないとは思うが、それでも形が変とかアンバランスとか、やはり気になる。ブラパッドのことなど、また考え始めた。

 

抗がん剤治療中に重宝していた、フクスケの「ラクにキレイ らくうすシェイプブラ」。全摘手術後は、ずり上がって来てイマイチの着用感なので、カットしてブラパッドに改造してみた。

こちらの商品↓

こんな風にカットして。↓

今回はミシンを使わずに手縫いでやってみた。ペレット70gはストッキングに詰めて、きっちりと結んで。使わなくなったタオルハンカチを詰めてみた。洗う時も楽チンだろうと。

 

ブラの下部は布が少しあった方が、下に引っ張ったりブラのアンダーにはさめたりして良いのでは?と思って残してみた。

 

ペレットの重さは自分の好みで調節出来る。今までは自分で小さな袋を作っていたが、ストッキングに詰める方がカンタンだな、とやってみた。

 

カット部分は切りっぱなしでも良いし、手縫いでかがっても良い。

反対側を使う時は、裏表を逆にしてカップの膨らみを反対にすれば問題なし。

 

さて、どんな感じかな?着用してみて、また改造してみよう。