2年前に実家の売却が決まり、片付けていたら昔の写真がいろいろ出て来た。
母方の祖父母の結婚写真。
大正5年12月24日 祖父29才 祖母19才
うちの両親の結婚写真。
昭和35年4月17日 25才?だったかな。私はどちらにも似てない。
最近、何気ない普段の雑談の中で、夫の口から出た言葉に驚いた。
「本当のことが知りたいんだよね。真実は何か。それを追求したいんだ。」
なんと!日頃私が思ってること、そのものじゃないか。それも心の中だけで。そんな話をした覚えはない。
またある日は、「頭のいい人たちがどんな事を考えてるのか知りたい。どんな風に物事を捉えて思考しているのか。論理を組み立てているのか。」とも言い出した。
ギクッ!それもまた日頃私が思っていた事だ。エスパーか。
夫の場合は政治経済やテクノロジー。私の場合は発言小町とジャンルは違うけど(笑)。
夫も私もストレートに思いをぶつける方だったので、喧嘩が絶えなかった。それが改善されてきたなぁ、と感じたのは2年ほど前。ここ一年は喧嘩もしていない。
単身赴任から戻って来て、「こういうことに今興味を持ってる」「この本が面白い」という感じのコミュニケーションが取りやすくなって、夫の趣味に付き合って外出することも増え、日々の楽しみの総量が増えた。
夫婦関係に悩んでいた過去の私に教えてあげたいくらい。「大丈夫だよ」と。
ちゃくまさんのブログ「簡単に暮らせ」を読んでいたら、まさに同じような記事があった。(引用させていただきます)
数日前のKさんとのランチで、「私はメルカリもヤフオクも全く出来ないのよ。妹も苦手だから。片付けたいのに困っちゃうわ。」と言われて、(パソコンオタクの夫がいるお陰で、私はずいぶん恵まれてるなぁ)と改めて思った。
ヤフオクもメルカリも私の方が先に飛びついて、適当に始めたら面白くなり、後で夫もやるようになった。息子たちには、「母ちゃんはパソコンのこと良く知らないのに、ヤフオクでいろいろやってたよね。」と言われる。何とかなるものである。
そうやって影響しあいながらの30年、なかなかの歴史である。