築14年目の我が家。あちこちに傷みが出ているが、この夏気づいたのはウッドデッキの劣化の凄まじさだ。
今はいなくなったが、夫が夏休みで家にいた頃は、茶色い小さなアリが大量に発生!ボロボロな所を触るとポロポロと崩れてきて、釘も浮いて来てる。末期的症状だ。
最初の頃はペンキや防腐剤を塗ったり、マメに手入れもしていたが、夫が単身赴任してからは放ったらかし。雨ざらし雪ざらし。それは傷んでも当然なような。
ガーデニングブーム最高潮の時期に作ったウッドデッキなので超力作。大工さんが気合を入れて作ってくれて、横幅が5mほどもある。大きいだけに扱いが大変。こんなことになろうとは!
ホームセンターで外構のリフォームをやってる所に夫と2人で相談に行って来た。
「大きい作りですからね。解体して木材を撤去して片付けまでやって、14〜15万円かかりますね。」
「以前はウッドデッキを作る職人さんと契約してたんですけど、あまりにも需要がなくて辞めてしまって。今うちでお勧めしてるのは人工木のウッドデッキなんですよ。人工木だけど、見た目はウッドデッキと遜色ないし、とても丈夫です。ただ、経年劣化というか表面が黒く汚れて来ますけどね。」
担当の方が紹介してくれたのはLIXILの人工木ウッドデッキ。
お値段20万円以上プラス加工料などで30万円以上の見積もりだった!解体して撤去して作ってもらって、を全て外注すると50万円くらい予算がないと厳しい。夫と2人で愕然とした。
ここに来る前、他のホームセンターでおじいちゃんの店員さんに夫がいろいろ相談していた。
「木材買って自分で作ることも出来るよ。ここの裁断機で長さのカットをして、トラックで運べばいいし。丸鋸とインパクトドライバーとか道具があれば。」と教えてくれた。
「よし、ウッドデッキ、自作してみるか!自分たちでやればかなり安く出来るな。これは今後の大きな課題として取り組んで行こう。」と決心したらしい夫。
「こういう時に単身赴任だと困るよな。時期を選ぶのも大変だ。2週間前に木材を大量に発注しないといけないし、天気が悪いと出来ないしな。」
そしてそして、解体した木材を処分場に運ぶのは私の仕事になるらしい。平日じゃないと出来ないらしく、ブルーシートにくるんで車で何往復かすることになりそう。(汗)
大工仕事なんて未経験なのだが、二男も巻き込んでみんなで作業することになりそう。
お目汚しのあとは、今が盛りのサルスベリをどうぞ。