今年最後の大きな壁。
ここを越えなきゃホッと出来ない、と気掛かりだった、夫の「大腸内視鏡検査」。
なんとか無事に終わった。
これまでは私の2回の乳がんで、さんざん心配をかけて来たが、今回は逆にこちらが心配する方、という逆パターン。
経験してみると、自分自身の問題だった時の方がしっかりしていたかも、と思えるくらいハラハラドキドキしてしまって、眠れなかった。
検査前日は食事にもいろいろ制限があり、消化の良いものしか食べられない。日頃よく食べてる夫はこれが結構なストレスだったよう。
就寝前には下剤を服用。朝、結構よく効いてお腹は大分スッキリしたらしい。
当日は10時30分までに病院へ。車で送って行った。
そこで2Lほどの液体の下剤を飲むことになっていたらしいが、夫の場合は1.2L程度飲んだ所でOKが出て検査室へ。
いつの間にか眠っていたらしく、「えっ、もう終わったんですか?」というくらいだったらしい。「痛くも何ともない、全然辛くない。」と言っていたので、病院選びはバッチリだったようだ。
検査の結果、ごくごく小さなポリープが見つかり、その場で切除されたとのこと。
「特に悪性ではないと思われますが生検に回します。結果は2週間後にわかりますので、来院してくださいね。」とのこと。
「便潜血検査で引っ掛かったのはポリープが原因ですか?」と医師に聞いてみたら、「いや、内痔核があったからそれが原因でしょう。痔ですね。」と言われたとか。
「大腸の様子も見せてもらったけど、なかなかキレイだったよ。内臓の状態なんて普通見られないけど、意外と老化しないものなんだね。」と、夫は内臓自慢。
私も以前、胃カメラで「キレイな胃ですね。潰瘍のあとなども全然ないです。」と褒められたことがあるので、気持ちはわかる。
ポリープの切除があったので23,000円(3割負担)ほど掛かったらしく、夫は「そんなに取られるのか。」と嘆いていた。
でも、ちゃんと調べてもらって取ってもらったのだから、安心料だな、と思う。
私も検査に引っ掛かったり、あまりにも調子が悪い時には、こういう病院で検査を受けてみようかな、と思った。