rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

パート勤めも17年目。働き方がまた変わる?

今の職場に勤め始めた頃、私は早番(午後4時頃まで)だった。

早番メンバーは仲が良くて、辞めて行く人もほとんどなく6年ほど経過。

遅番(午後2時〜8時)は人気がなく、いつでも人手不足で揉めていた。「絶対、早番で働きたい。遅番はやりたくない。」という人ばかりだったので、しぶしぶ私が遅番を引き受けることになった。

 

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2014年10月頃からだから、かれこれ10年近く遅番で働いたことになる。2014年の記事は遅番シフトの話が多い。

 

時は流れて。

早番希望の新人さんが入っては辞め、入っては辞め...。とうとう早番パートは40才くらいのAさんひとりになった。一人って!

足りない所は学生パートと社員でカバーしてるものの、本当に人手不足でみんなヘトヘトである。

 

最近は、政府の方針で全国的に時給アップが推奨されるようになった。

ウチの職場も10月からさらに時給を上げてくれるという話である。

 

遅番は夕方5時半以降は50円アップで、日祝は終日50円アップである。

となると私の場合、時給アップすると出勤日数をかなり減らさないと88,000円以内に収まらないかも?という話だが、

「ベテランさんの出勤日数が少なくなったら、今でさえ大変なのに、ますます仕事が進まなくなる。1日の勤務時間を4時間にするとか、夕方に掛からない時間帯にずらすとか、シフトを少し工夫しようかと思って。それでなんとか月に13とか14日とかにして。」と社員さんから相談されていた。すると、

「店長に話したら、rosaさんに早番やってもらえばいいだろう、って言われて。そんな中途半端なことをちょこちょこするより、バーンと早番に変わってもらえば、って。その方が仕事がうまく回るようになるよ、って。」と、意外な展開へ。

 

実はこの店長、9月からウチの職場に異動になったやり手の新店長。数ヵ月前から、ウチの職場のテコ入れにちょくちょく助っ人で来てくれていた店長である。

 

今までの店長は、「遅番パートの採用は早番パートよりさらに難しいから、遅番はそのままで。」という考え方だった。

 

私が早番へ?そんなことは、もうすっかり諦めていた。

遅番に変わった時のK店長は、「悪いね。時期が来たら早番に戻してあげるからね。」と言ってくれたが、4年ほどで転勤になったのでそんな約束もいつしかお流れ。仕方がないと思っていた。

 

早番に入ってしっかり働いてほしい、と言われて驚いた。不思議と、「よし、やるぞ。」という気分になった。60才、まだまだ頑張れるかな...。