rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

歯の根の治療と抜歯、そしてパートの面談

私の歯にはウィークポイントがある。
左上の奥から三番目、曲がってやや内側に斜めに生えている歯。そこの歯茎に膿がたまりやすく、体調が悪い時など膿が出来ては破れ、出来ては破れ、の繰り返し。

根も曲がっているらしく、治療がやりにくいらしい。これまでも何度か歯医者さんのお世話になってきたが、なかなか改善されずに今に至る。

そのウィークポイントの歯の隣の奥歯が、詰め物が欠けて虫歯になってきた。胆石で入院した病院で、手術前の歯科検診で指摘された。歯磨きのたびにいやーな臭いがしていた原因はこれだったのか!と、8月から歯科医院通いを始めた。

虫歯が進んでいた奥歯は詰め物を外し、根管治療を三回やっていただいた。隣のウィークポイント歯は抜歯して、ブリッジを作りましょう、ということになった。レントゲンで見ると嚢胞がしっかり写っていて、抜歯して嚢胞を掻き出す処置をした方が良いとのこと。

今日は抜歯。曲がって生えてる歯で意外に根が深く、抜くのに苦労されたようだった。この年齢になると(53才)抜歯も大変である。嚢胞も掻き出されたので、今後その悩みからは解放されると思うが、やはり痛み始めた。仕事休みの日にしてもらって良かった。

歯茎に膿がたまる、というのは体にとって良いことではないので、これは早急になんとかしたかった。しかし、なかなか抜けなくてグリグリしたし、今日は痛くなりそうである。歯科の痛みにはわりと強い方だと思っていたのだが・・・。

ブリッジにするというので、「今よりギンギラギンな感じになりますか?」と聞いてみた。「人によりけりですが、ニーッしてみてください。まぁ、大口開けなければ、今より若干増える程度かと思いますよ。そんなに変わらないです。」とのお返事だった。ガハハと大口開けて笑ったら、間違いなくギンギラギンになりそうである。

☆   ☆   ☆
昨日、パート先で店長と面談があった。
先月末にも軽く面談があり、その場でランクごとのチェックシートを書かせられた。私はムダに職歴が長いので、最初の段階まで戻って、各ランクのチェック項目をクリア出来ているかをチェックされるのだ。

胆石の手術・入院とその後の不調などで、正直それどころではなかった。忘れてしまったことも多く、毎日の業務の中でもおざなりになってる所も多かった。見事にダメダメ過ぎてショックを受けた。

あまりにも悔しかったので、9月に入ってからは毎日時間をとって頭に叩き込んだ。自分の評価うんぬんよりも、やれて当然、わかってて当然なことが出来てないというのが悔しかった。

「なんでこんな面倒なことしなきゃいけないの?私たち、たかがパートだよ〜。覚えなきゃいけないことが、こんなにたくさんあるなんて、聞いたことないよ〜。お弁当やさんのパートとかだったら、弁当詰めるだけでいいのに。」と、泣き言を言ってるパート仲間もいた。そういう人はお弁当やさんで働けばいいのだ。

友人は介護職のパートで働いているが、月一回研修会があり、その度にレポート提出、勉強会で発表などがあるそうである。楽な仕事なんてない。

さて、昨日の店長との面談。各ランクのチェック項目、自分としてはほとんど○として提出した。しかし、店長のジャッジは厳しかった。

「今の店内の状況を考えてみてください。全て○ならこんな状況にはなってないでしょう?Rosaさんは他の人たちを指導しながら、それをちゃんとやらせていかないとダメですよ。もっと影響力を持ってください。」と言われて、納得した。

頭でわかっているだけではなくて、それを実現して行かないと。チェック項目に関しても、「こんなの無理ー。」と思えばそのままだけど、意識を向ければ意外に出来るものだ、ということも分かった。

「この歳だから無理ー。」なんて、恥ずかしくて言いたくないのだ。まだまだ覚えようと思えば覚えられる。意識を変えて仕事に向き合おう。パートの仕事でも、大事な仕事である。