rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

胆のう摘出したら、痩せた

「あら、何だかすごく痩せたんじゃないの?」と最近羨ましそうに言われる。

胆のう摘出手術から1カ月経つが、たしかに痩せた。バートの方も完全に元の勤務形態に戻り、汗をかきかきよく動いてる。

何より、脂ものを食べると腹痛と下痢で苦しむことになるので、あっさりとした食事で食べ過ぎないように注意している。痩せていくのも当然だなぁと思う。

パート仲間が心配してくれて、「油を全部オリーブオイルに変えてみたら?うちなんて三年前から全部オリーブオイルよ。揚げ物も全部オリーブオイル。お金はかかるけど。」などと言ってくれるのだが、そんな問題ではないわけで。揚げ物には反応してしまう。少量使うなら問題はないのだが。

結婚前の体重まで減り、このままでは次男を産んで年子の子育てに奮闘していた、28才頃の最低体重まで行くんじゃないか、という勢いだ。私の場合は脂ものを控えるのが一番体質に合っていたようだ。

最近では生クリームたっぷりのお菓子を見ても、「あれは脂と糖で出来ているんだ。」と思うと興味も湧かなくなって来た。甘いものが食べたい時は和菓子を食べてる。

しかし、「おいしいものは脂と糖で出来ている」というのは本当で、時々無性に食べたくなる。この前はコーンマヨパンを食べた。なぜか、大丈夫だった。ささみフライやコロッケをはさんだパンも大丈夫だった。不思議??これはヤバイかな、という時は、乳酸菌の整腸剤を飲んでおけば大丈夫だったし。体も少し慣れてきたのかな。

パート仲間が「一人暮らししてて、食費っていくら掛かってる?」と聞くので、「三万円は掛からないよ。二万ちょっとかな。」と答えたら、「ええーっ。缶詰とかレトルトとか冷食ばっかり食べてるんじゃないの?」と驚かれた。「私は缶詰なんてほとんど食べないよ。レトルトも。」と答えた。

うちの次男も「いろいろ切り詰めて二万円くらい。でも、カップ麺とかは食べてないよ。ほとんど自炊してる。」と言っていた。一人だとそんなものではないだろうか。次男の所は、数件横に弁当屋さんがあり、100メートル先にはスーパーがあるので、閉店間際に半額でお弁当を買ったり、と便利らしい。

一人暮らしの夫も言っていたが、材料をたくさん揃える必要のある料理はなかなか作らない。一度作ったものを二日かけて食べたり、とか工夫も必要。しかし、まぁ本人がおいしく食べられればそれで満足なわけで。家族分を毎日一生懸命考えて料理してる主婦との違いはそこかな、と思う。

ちなみに私は、まとめ買いがまったくうまく出来ないタチである。よく主婦雑誌に載ってる「節約上手な主婦はまとめ買い」というアレである。

何度かチャレンジしてみたが、そういう時に限って誰かが体調崩して食べられなくなったり、他からおすそ分けをたくさんいただいたりして、困ることが多かった。

スーパーが大好きなので、ちょこちょこ行けないのも、すごく寂しい。

Youtube武田邦彦さんが、「痩せるには○○をやめればよいだけ」というタイトルで語っていた。若い頃とまったく変わらない体重を維持されているのだそうだ。「食べることにそんなに興味がない。家庭の主婦がなぜあんなに家族のために一生懸命作って食べさせようとするのか、わからない。決まった時間に食事することに縛られず、お腹が空いた時に食べれば良い。」という話をされていた。

興味があることがたくさんあり過ぎて、食べることが面倒くさく思えたりするらしい。四六時中、料理のことばかり考えていたら、そりゃあ太るさ、ということらしい。テレビの料理番組を見るのはやめたほうが良い、という話だった。

なるほどな、と思えた。食べることに飽くなき関心を持ち続ければ、それは食欲増進につながるのかも。周囲を見回しても、「そんなに食べてないのに太るのよ〜」と言いながら、いつもお菓子をパクパク食べてたりする。習慣を変えるのはなかなか難しい。

(余談だが、武田邦彦さんのYoutubeは”日本人の9割がやっている「不幸を招く習慣」“というシリーズが秀逸である。)