rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

つるかめ食堂・子が親に作りおくごはん

数日前、実家の父に電話したら、「大雪で毎日雪かきで大変なのに、除雪機が故障しちゃって困ったよ。買った店に連絡して来てもらったけど修理出来なくて。部品を取り寄せるにしても、土日祝日はメーカーが休みらしいし。新しいのを買うにしても休み明けじゃないと届かないとかで。」と言っていた。

年末年始「10年に一度の大雪になるおそれ」なんて予報されていたが、実はそれほど大したこともなく経過し、最近のほうが毎日毎日ドカドカ降って大変だったらしい。

実家は国道沿いなので、除雪車が通った後の雪のかたまりが大きくて重くて大変なのだ。それを片付けないと車も出せないので、買い物にも行けない。79才の父がスノーダンプで雪を運ぶのは、体力的にかなりキツそう。

今までは「歩きながら雪を飛ばす機械があるから大丈夫。」と言っていた父だが、故障で使えなくなって慌てたらしい。

こんな時、駆けつけて手伝える距離なら・・・と思うものの、どうにも出来ず。「なあに大丈夫さ。お前から送ってもらった冷凍食品とか、まだいっぱいあるから。買い物に行けなくても、オレ一人くらいは何とか食べていけるよ。」と父は言うのだが。

こんな時頼りになるのは、全国どこへでも配達してくれる冷凍のお弁当やお惣菜だ!とネットで調べて、11日の夕方注文した。ところが、15日現在も配送終了のメールなど一切なし。日祝休みとのことで、こちらもタイミングが悪かった。それにしても、こんな時に迅速に配達してもらえないなんて、意味が無い。(本日15日午後に宅配冷凍弁当が届いたとのこと。ひとまず安心した。)

「14日に新しい除雪機が届く予定だし、天気も緩むらしいから買い物に行けるよ。」と父は言っていた。何の役にも立てなくてガッカリである。

やはり日頃から、ちょこちょことお惣菜などを冷凍して送ってあげたほうが便利だろうな、と調べていたら、こんな本を見つけた。

つるかめ食堂 子が親に作りおくごはん
ベターホーム協会


健康長寿のための3大条件は「栄養状態が良い」「体力がある」「社会参加」なのだそうだ。食が細くなること、個食になること、などから、高齢者は実は低栄養に陥りがちなのだそうで。粗食は体のためにも脳のためにも良くない、とのこと。

調理済みの惣菜を冷凍して宅配便などで送り、高齢者の食卓をバラエティ豊かなものにしようということで、様々な工夫が満載の本である。食べやすくするための調理の仕方、冷凍に向くものと向かないもの。知りたい情報の宝庫だ。

さっそく、おかずを少し多めに作っては一人分を冷凍、ということをやり始めてみた。今は市販品も便利なものがいろいろあるので、それらも冷凍して一緒に送ってあげようと思う。

父が健康で幸せでいられるように。離れて住む娘としては、いつも心配なのだ。