rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

年をとったなぁ、と感じるとき

正月休みで帰って来ている夫に「ずい分背中が丸くなったんじゃないか?」と言われて、ギクッとした。自分でもお風呂に入って湯船に浸かっている時、今までは当たらなかった背骨が縁に当たっている感じがして、変だな〜とは思っていたのだ。

「そんなトシに見えないね。若いね!」と年下のパート仲間たちによく言われるが、お世辞も多分に含まれているのよね。

「背中に年齢が出るのは、まあ仕方ないことだよ。でも、筋トレとかストレッチもした方がいいかもな。」と夫。

自分の後ろ姿は見えないが、周囲の同年代の人たちもたいがいは丸っこくなっているので、年齢はこういう所にも出るものなんだな、と納得。トシ相応の老化はしょうがない。でも、ちょっとショック。

物覚えが悪くなり、人の名前をど忘れする自分にもショックを受けている。

たとえば職場での雑談中。パート仲間の名前が突然出てこなくなり、頭真っ白になった。「ほら、あの人よ、あの人。えーっと、えーっと・・・。」目の前に座ってる同僚が怪訝そうに見つめていて、さらに焦る。

自分は遅番になったのだから、早番の人たちとは距離が出来るかな?と思ったあたりから、無意識のうちに頭の中から削除し始めていたのか?

早番の時は毎日のように愚痴を言い合っていたが、遅番になってからはそんな時間も機会もなくなったので、「人と話す」という刺激が減ってしまったのかも知れない。

これはヤバイ。頭の老化は食い止めたいものだ。何とか刺激を与えよう(笑)。

物欲は減るし、他人のことも「本当はどうでもいいわ」と思ってるような部分もあり、年を取るのも悪いことばかりではないように思う。

「大掃除なんかは、暖かくなってからゆっくりやればいいわ」と12月だからと焦ることもなく、「家族誰も食べないから、おせち料理は作らない」とおせち料理も作らなかった。正月に食べるものは、糖質が高いものが多いのだ。皆それぞれに忙しかったし。太って後で大変な思いをするくらいなら、作らず食べない方がマシ。それでも、誘惑が多くて食べ過ぎてしまうけど。

今まで51年もお正月を十分味わって来たのだから、それでいいのだ。