rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

自宅でのんびりお正月

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年の暮(27日)、夜遅く実家の父から電話があった。
いつも飲み歩いているメンバーたちと忘年会をして帰って来たとかで、ごきげんな様子。
「今年は年末年始、日本海側は10年に一度の大雪になるって、テレビでやってるだろ?今、こっちの方もすごい雪で、先日の大雪の時は高速道路で車が立ち往生して、4時間も身動きが取れず車の中にいた人もいたらしい。事故でも起こされたりしたら大ごとだし、心配だから、正月は来なくていいぞ。」と父。
しかし、弟も亡くなり、たった一人で過ごす年末年始なんて・・・。あまりにも申し訳ないので、どうにかこうにか行くつもりになっていたのだが。
「俺は大丈夫だ!自分一人くらい、何とか生きていける。まだまだちゃんとやれるから!」と、すごく元気な声。
「車庫のシャッターに届くくらい雪が積もってるんだ。先日、少し気温が上がって屋根の雪が大量に落ちて来て大変だったが、飲みに行くメンバーの若い人に頼んで、少し雪かきしてもらったんだ。毎日の除雪は雪飛ばしの機械で自分でやってるし。まぁ、俺もまだしばらくは動けるから。心配するな!」と頼もしい言葉。

どうしようかと迷っていたら、29日朝にまた電話があり、「来ないことに決めなさい。」というので、お言葉に甘えて行かないことにした。その代わり、2月の終わり頃、雪の心配があまりなくなった頃に、春休み中の二男と一緒に行く約束をした。

晦日の夜の電話では、「去年の大晦日は二人(父と亡くなった弟と)だったけど、今年は初めて一人きりで過ごす年末年始だよ。静かでなかなかいいもんだぞ。」と明るい声の父だった。父の気丈さに助けられてばかりの私である。

27日から1月4日まで休みの夫は、久しぶりに自宅でのんびりと過ごせるお正月になった。二男はバイトで大忙し。大晦日も出番、初売り2日から4日までは朝から出勤。5日からは大学。「休みがないよ〜。」と嘆いていた。私は30日から元旦まで休み。2日から5日まで仕事である。長男は結局帰って来ず、オンボロアパートで一人きりの年末年始らしい。

秋田名物きりたんぽを食べて、のんびりまったりのお正月。