今週のお題「私の年末年始」
新年早々、病院の救急外来のお世話になった。なんという年明けだろう。
1月1日の夕食に、義兄からお歳暮にいただいた毛ガニを家族で食べた。本当は冷蔵庫で一日掛けて解凍するのがベストなのだが、時間が足りず、食べる前にサッと熱湯にくぐらせた。大変美味でおいしくいただいたのだが、翌日朝から水のような下痢三回。
しかし、2日は仕事始めだし、スタッフも少なくて休むわけにもいかないし、と無理をして出社した。昼休み・・・まるで食欲がなくてご飯を二口三口食べたのみ。妙に寒気もしてきて気持ち悪い。必死に我慢していたが限界だった。またすごい下痢。
「申し訳ありません。早退させてください。」と店長に話し、夫に電話して迎えに来てもらった。
なんという仕事始め。。。orz
自宅に帰ってからはひたすら寝ていた。悪寒がひどくて体がなかなか温まらず、熱も出てきた。何しろ気持ち悪くて、食欲はまったくないし、水分もとる気になれなかった。
胃の中に何もないのに吐き気がして、胃がしぼられるような感じ。あまりにも辛かった時、とうとう血の気が引いて真っ青になり、冷や汗が出てきた。それを見ていた夫がびっくりして、早朝5時半、正月でもやっている病院を調べて連れて行ってくれたのだ。ありがとう。
受付で問診票に記入する。毛ガニが原因の食物アレルギーかな？と思ってそんなことを書いた。私はお腹が弱くて過去にもカキでひどい目にあったことがあった。
看護師さんがそれを読んで、「食物アレルギーだとしたら、口の中がかゆくなったり、ポツポツが出たりするんですよ。それに、問診票には年に1回くらい症状が出る、と書かれてますが、特定されてるのにこれはありえないですね。」と言われた。そうか・・・。
医師には「家族で食べて1人だけひどくなったんでしょ？食物アレルギーというより、ウィルス性、感染性の胃腸炎だね。出掛けた先で色んな物に触って、そのバイ菌が入ったんだと思うよ。」と言われ、点滴をしていただいた。「食べなくてもいいから、水分だけはちゃんととって下さいね。点滴しても一日に必要な分には全然足りないので、水分はとれないじゃなくて、とらないとダメなんですよ。」とも。
「無理して食べなくてもいいんですよ。食べられる状態になると、自然にぐぅ〜っとお腹が空いてきてわかりますから。でも、水分だけはしっかりとるようにして下さいね。」と看護師さん。
ウィルス性、感染性の胃腸炎は、家族間でうつることも多いので、吐瀉物などを拭く時も注意が必要なのだという。バケツの水にハイターをキャップ一杯分、プールの匂いくらいの濃度で拭くといいらしい。
私が今まで「食物アレルギー」「アナフィラキシーショック」と思っていたものも、意外とこれだったのかもしれない。体が疲れていたり冷えていたりした時。
年末、家族三人で長男の汚部屋(藤沢)の掃除・片付けに行っていたので、汚いものにはかなり触っていたし疲れていた。それが原因だったのかも。また今日も仕事を休むことになり、非常に申し訳ない。
☆ ☆ ☆
今年の初日の出は東京に向かう車の中から見ることが出来た。
年末の30日、31日と、夫と私と二男の三人で、長男のアパート清掃・片付けに行って来た。正月気分を味わうことは諦めて、三人でひたすら掃除をした年末だった。
長男は仕事を他の人に譲るにあたり、会計報告などをまとめる必要があるとかで、前日は徹夜だったとか。着たきりスズメでひどい格好だった。今年は身綺麗にしておしゃれも楽しんでもらいたい。
ベッドを買い替えてあげたかったが、配送・組み立てで案がまとまらず、布団を買い替えてベッドは我慢することにした。テーブル兼机の下にはラグを敷いてあげた。
壊れて使えなくなった、というガス台も、電池を替えて目詰りをきれいにしたら、ちゃんと使えるようになった。ガス台の周りの汚れは最悪だった。
台所の収納、押入れの収納もきれいに掃除して片づけた。処分に困ってしまっていたものは車に積んで持ち帰った。洗濯機の中も掃除した。
一番の難所はユニットバス・トイレ。前の入居者がひどい使い方をしたらしく、キズがついた上に汚れがついて落ちなくなっていた。大家さんも「この汚れは落とせないんですよ。」と言っていたらしい。そこをカビキラーかけてこすったらきれいになった。
片づけられない人がどうしたらこの状態を維持していけるのか？三人でアイデアを出しあった。カゴを何個か用意して「重要書類」「文具」「パソコン関係」などとわかるようにラベルを貼った。
パッと見て一目瞭然。どこに何があるかわかるようにしてあげたかった。
細かいものも失くしやすいので、オレンジ色のバッグインバッグも用意した。コートのポケットやズボンのポケットになんでも突っ込んでおく人なので、ちゃんと使うかどうかはわからないが。
せっせせっせと掃除に励んだ年末。普通、掃除を頑張ったら運気アップになるはずなのに。私の場合は体調急降下で、辛い悲しい年明けになった。トホホ。
