rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

ハーセプチン8回目

ハーセプチン8回目投与のため病院へ。

今回はゾラデックス注射もあり。ホルモン陽性なのでノルバデックスもずっと飲んでいる。ゾラの方は6週間に1回。今回は問診担当のナースさんが意外なことを教えてくれた。

「rosaさんはゾラデックスは今回で何回目ですか?普通、1年位ゾラデックスを打ってみて、特別ひどい副作用が出ない患者さんだと、3ヵ月製剤の方に切り替えるんですよ。同じ効き目で3ヵ月間効果が持続して、針も若干細いから痛くないんですよ。」
おおっ。それはリュープリンというやつね?ドクターの話では一度も出てきたことがないので、この病院はゾラデックス推奨なのかと思っていた。ナースさんも、どの位の期間で3ヵ月製剤の方に切り替えるのか疑問に思っていて、最近ドクターに聞いてわかったのだという。

私のホルモン療法は、手術後三日目に開始された(早っ)。「今日からホルモン療法を始めますよ。」と、ノルバデックスを渡され、お腹の肉をつまんでゾラデックスをブスっと注射された。

しばらくの間、ゾラデックスは4週間〜5週間に1回の注射だったのだが、抗がん剤ハーセプチンは3週間に1度の投与なので、それに合わせて6週間に1度にしているらしい。そんなことをナースさんに話した。

「なるほど。ゾラデックスのままで6週間に1度、というのは、きっとドクターのお考えがあってそうしてるんですね。通院の頻度を考えてずれないようにしてるのね。わかりました。」と、ナースさん。

確かリュープリンの方が金額的にも若干安くなるはず。ハーセプチンの治療が終了して特別問題なければ、「3ヵ月に1度の通院」とかになるのだろうか?どっぷり乳癌患者モードから抜けられるのかな〜。(-ω-;)

「次回、9回目はCT検査があります。単純撮影なので食事その他は普通ですが、午後の予約になってるので、いつもより時間が遅くなります。10回目は治療の折り返し地点なので、循環器内科を受診していただいて、そこで心臓の検査をします。で、出来ればこの日は一泊入院していただきたいんですよ。前回のCT検査の結果をドクターが説明させていただくことになっていて。ドクターは外来や手術で忙しいので、病棟に上がってくるのはいつも夜8時〜9時頃なんです。お待たせするのは申し訳ないし、結果もお伝えしたいようですので。」と、ナースさん。

おおっ。ハーセプチンになってから主治医の診察がなくなったので、これは7ヵ月ぶりのご対面ということになるのかな?かなりお久しぶりである。診察もエコーもマンモもCTも全然なしだった。

針刺し&ゾラはいつも女医さん(いつ見ても美人だわ♪)にやってもらっている。特別、何の問題もないからいいんだけど。

1月下旬・・・その頃は大学入試の願書を発送しなきゃいけない時期だな・・・などと考えつつ。1泊入院ね、オーケー。この病院が1泊入院好きなのは、きっと検査結果などをじっくり伝えたいからなのだろうな。外来が激混みだと診察もゆっくり出来ないから。

今日、隣のベッドの方は術前化学療法中だった。FECの骨髄抑制で白血球が600まで下がり、3日続けてアゲアゲ注射を打ったものの改善せず、FECは一回で中止。その後、かなり量を減らしてタキソテールを投与したが、やはり白血球が下がってまた中止。現在はアブラキサンとハーセプチンを投与していて、腫瘍は大分小さくなったのだそうだ。1月に手術予定。

「震災後、せまい部屋に家族でぎゅうぎゅうになって寝ていたら、なんか寝苦しいな〜と思って、何気なく触ったら胸にしこりがあったの!それが結構大きくて。なんで今まで気付かなかったのかと思ったわ。一年前に乳癌検診受けたのに、その時は何ともなかったの。お医者さんに聞いたら、そういう人は意外に多いみたいね。」

「タキソテールになってから、頭はすっかりツルツルだし、副作用が大変よ。でも、ドクターが言うには、副作用と治療効果は一致しないんですって。」

そうなのか?いろいろだなぁ。

とりあえず、これにて今年の通院治療は終了。(^-^)/~~ ちょっとほっとした。
また来年がんばろう。