昨日、職場で世間話をして盛り上がった時、同僚Eちゃんがしみじみ言った。
「rosaさん、元気になったねー。復帰したばかりの頃は、世間話してても反応しなかったのに、喰らい付いてきたね！良かった。絶好調？」
Eちゃんの立ち位置と私は、端と端で離れているのだが、昨日はボケと突っ込みの掛け合いになったのだ。
他の人たちにも、「大分、調子が戻ってきたよね。」と言われた。自分でも改めて振り返ると、1ヵ月経って大分楽になったな、と実感する。
Eちゃんのお姉さんは数年前に子宮筋腫で子宮全摘手術をしたとのことで、
「ホルモンバランスが崩れるのって、大変なんだよねー。うちの姉も一時期、鬱っぽくなっちゃって。電話しても話してる内容が、大丈夫かな？って心配になるくらいだった。子供たちも巣立ったあとだったし。仕事を始めてからは元気になったんだけどね。」
と話してくれた。
3週間を過ぎた頃から、乳房の傷はあまり痛まなくなった。小走りに走っても大丈夫。仕事でも、ついつい重いものまで運んでしまう。
放射線治療を始めてからは、少し腫れていて傷も痛いが、普通にブラジャーをして仕事が出来る程度である。
傷の周辺は無感覚ゾーンがあり鉄板のように硬くなっているが、それほど気にならない。私の場合、腫瘍があったのは上部内側だったので、腕も以前と変わらないくらいよく上がる。(リンパ節は病理検査のために2個切除。リンパへの転移はなし。)
私が休んでいた間、山積みになっていた仕事は、毎日毎日コツコツと片付け、商品化して店頭に並べた。それが嬉しいことにドンドン売れて行って、担当分野の売上げとしては今年一番？と思えるくらいの勢いなのだ！
売上げアップはモチベーションも上げてくれる。仲間たちの手伝いもあってのこと。ありがたい♪
ものすごいことになっていた作業場も、ようやく片付いてきて、以前の整理された職場に戻りつつある。もう少しだ。
さてさて。
3週間休んでいた間の給与はどうなるのかな？と心配していたのだが、パートの私でも「特別有給休暇(病気理由)」とかいうのが適用になるらしく(診断書の提出が必要)、11月は5日程度しか出勤しなかったのに、通常の給与に近い金額が振り込まれていた。ありがたい！！有給休暇日数はそのまま残っている。
戻る場所があって、自分の仕事が残っていて、周りの人たちに喜ばれるのは嬉しいことだ♪
手術前とまったく同じ体調とまではいかないかも知れないけれど、そんな時こそ、“鈍感力”。1ヵ月も経てば、何とかなるものである。
