昨夜はSkypeで家族会議が出来た。長男と話すのは久しぶりである。
オーストラリア短期留学から帰国した二男の土産話に花が咲き、夫（札幌で単身赴任中）と楽しく聞いていたのだが、「そういえば◯◯（長男）はどうしてる？アイツはまったく連絡よこさない！エアコン修理の件だって、オレが業者に電話して修理依頼したっていうのに、アイツはまだ連絡も取ってないようだった。どうなってるんだ？もう、いい！学費送るのもやめよう！」と、突然、長男のことで怒りモード突入。
頭にきたからって、そこでいきなり断絶してしまったら、さらに連絡も途絶えてしまうではないか。一番マズイやり方だ。必死の思いで長男にSkypeでメッセージを送ったら、「今取り込み中だから後で連絡するよ」と返事が来た！ようやく、自宅、札幌の夫、藤沢の長男との三者会談（グループ通話）が実現した。
「おおっ、◯◯元気か？ちょっとウェブカメラで部屋の様子を写して見せて。」と夫が言うと、部屋の様子を見せてくれた。
「きれいにしてるね。ちゃんと片付いてるな。」と夫。「彼女が片付けてくれてるんだ。片付けが得意だから。でも、料理は出来ない人なんで、オレが料理して彼女が片付けて掃除してくれてる。」と長男。
親としてはホッと一安心である。ひどい汚部屋、ゴミ部屋だったのを、年末年始に家族で片付けて良かった。それを維持出来てるのは彼女のおかげ。本当にありがたい。
大学への就学届や、アパートの更新関係手続きなど、いろいろ心配していたのだが、それも今日やろうとして準備していたようだ。もともとやっていた家庭教師のバイトもあり、忙しくしていたようである。
「バイトなんてやめろ。あと1年、学業に専念してちゃんと大学を卒業してくれ。学費はあと一年分しか出せない。」と夫は言っていたが、1年で単位を全部取るのはなかなか大変なことのようだ。学業より仕事優先でやって来たのだから仕方ない。でも、稼ぐのは辞めたくない様子の長男。私はそれで良いと思うのだが、夫はまだ心配している。
そんなしょっ中親に連絡して報告して、親の指示に従って生きる方が珍しい。自分のことを振り返ったって、そんなことはしていなかったはずなのに。心配だからとはいうものの、立派な成人した大人のやることに指図しても・・・と私は思う。「お前は甘やかし過ぎだ！」といつも言われるけど。
オーストラリアから帰って来た二男が、「あっちに行って二、三日したら、すぐにお父さんから電話があって。これは連絡入れないとダメかなと思って、お父さんには連絡したんだ。でも、お母さんは多分あまり気にしないと思って、帰る直前まで全然連絡しなかった。だってさー、寮で生活してて他の人達もいるのに、親に連絡するのって恥ずかしいんだよ。他の人達も、ほとんど連絡してなかった。男なんてそんなもんだよ。」と言っていた。そうだろうな、と思っていたのだが、夫は心配で心配で仕方なかったようだ。
☆ ☆ ☆
職場でまた1人インフルエンザ発症。子供さんが発熱で休んでる人もいるし（こちらもインフルエンザだった）、婦人科系の病気と子宮がん疑いのため、もしかして辞めるかも、という人まで出てきた。1年で一番忙しいシーズンなので、みんな疲れている。
そんな中でも一生懸命がんばって仕事をしているのだが、やたらとピリピリ、イライラして、他人に辛く当たってくる人がいると最悪である。あまりに当たりがキツくて、私だけにかな？と思ったら、他の人達にも同様だったようだ。涙が出そうなくらい悔しかった。
今の職場、仕事が好きで、今までは本気で辞めることなど考えたこともなかった。しかし、今回は辛かった。
イライラピリピリ人間のせいで、周りの人達のほうがメンタルやられてしまいそうである。でも、それって悔しい！当の本人はもともとそういう人間性なのか？きっと今までもあちこちで軋轢を産んでやって来たのだろうな、と想像する。少し前までは、雰囲気の良い職場だったのに・・・。（ため息）
