ハーセプチン投与で病院に行くたびに看護師さんの問診があり、その中で必ず聞かれる項目のひとつに、「趣味、生きがいはなんですか?そして、それを楽しまれてますか?」というのがある。
私の場合、「ドライフラワーや木の実を使って、リースやアレンジ作品を作ったりするのが好きです。」という風に答えていたのだが、この怒涛の1年、趣味を楽しむ余裕なんてまったくなかったというのが現実。
仕事と治療の両立だけでいっぱいいっぱい。週5日5.5時間のパートだが、抗がん剤治療が終了したとたん、待ってましたとばかりに残業の日々(1日約1時間ほどの残業)。最近ようやく忙しさがひと段落した。
というわけで、先日の休みはドライフラワーのリース作りに熱中した。庭でとれた秋色アジサイと、スーパーの花屋で「おつとめ品、1束100円」で売られていたバラのドライフラワー。久しぶりに没頭して楽しかった〜♪趣味を楽しめるくらいまで回復して元気になったんだな〜、と感慨深かった。
今日は家の中の壁飾りを“秋冬バージョン”に模様替えしよう、と思い立った。しまっておいたリースを取り出してみたら、くもの巣がはったまま、ほこりをかぶったまま、のひどい状態。本当はリボンも作り直して付け替えたり、ほこりだらけのグリーンも取り替えた方がいいのよね・・・と思いつつ、ほこりを落としてリセッシュをシュッシュッ。除菌してくれ〜。
製作当時2008年1月20日の状態。↑
3年10ヵ月経過。まだまだ使える(^^)
作品展に出したり、オークションに出品したりする元気はまだないけど、自分の楽しみとしてこれからも作っていきたいな。