rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

「墓じまい」ってどうやるの?

休日に本屋さんで立ち読みしていたら、こんな本を見つけた。

「実家じまい終わらせました!--大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方」松本明子著

時間がなくてパラパラとしか見ることが出来なかったが、今売れてる本らしい。「地方にある先祖の墓じまい」そうそう、そこが知りたいのだ。

私がまさに実家じまいに悩んでいた頃、松本明子さんの孤軍奮闘ぶりをテレビ番組で見たことがあった。

 

亡き両親が残してくれた家。維持しようと頑張って見たものの、アクシデントの連続で苦労が多く、とうとう手放すことに。それが、びっくりするような低価格になってガッカリ、という内容だったと記憶している。まさに私もそうだった。

 

そう言えば、亡き父と一緒に、弟の一周忌法要でお寺に行った時に、伯母夫婦の永代供養をお願いしていたことがあったような気がするなあ...と探してみたら、記事にちゃんと残してあった。

 

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父は自分が亡くなった後のことを、いろいろ考えてくれていたんだなぁ、と驚いた。

自分が亡くなったら永代供養してくれれば良い、と思っていたようだ。しかし、さすがにそんな気にはなれなくて、夫と2人で300km離れた実家のお寺に通っている。コロナもあり、なかなか墓参りにも行けず放ったらかしである。

 

過去記事の伯母夫婦の墓は永代供養は終了しているが、墓そのものは残ったままになってる。実家の墓の隣にあるので、私が墓じまいをする時に、伯母夫婦の墓もしまわなければいけなくなるのだろうか。

 

実際、墓じまいをするとなると、お寺に連絡したり、墓石屋さんにお願いしたり、役所に行って手続き等も必要になるらしい。簡単ではなさそうだ。お金も掛かるだろう。

 

わからないことだらけだけど、実家から離れて暮らす子供が増えた現在、悩んでる人は結構な数になるはずだ。

 

お葬式のあり方にしても、今では田舎でも簡略化して低予算で行う人が多いという。墓じまいももうちょっと合理的に出来るようにならないかな。