私のパート先は万年ひどい人手不足。
それが4人採用!とびっくりしたしていたら、1人は採用辞退となった。失業中の妻子持ち40代男性、妻から大反対されたらしい。
3人の新人さんと頑張った3月。翌月には、「シフトが面接の時の話と違い過ぎます!」と、主婦パート1人が辞めて行った。
彼女の影響もあってか、もう1人の主婦パートも辞めて行った。こちらは、「実は私、離婚して、最近再婚したんです。苗字が変わりました。」「実は3人目を妊娠しちゃったんです。」と、周囲を驚かせつつ仕事を辞めて行った。まぁ、若くて魅力的な女性なので、仕方ない。でも、びっくりした。
ちょっとワケアリの男子高校生は、見かけによらず(失礼)よく働く人で、私たちと打ち解けるのも早かったのに、なぜかプッツリと音信不通になってしまった。
3人とも一気に消えたなぁ。。。と、ガッカリしていたら、男子大学生Nさんという、とっても真面目な人が入って来た。続いて、ちょっとワケアリの男子高校生も入って来た。うだるような暑さの中、汗を拭き拭き奮闘してる。この2人なら、ちょっと頑張って続けてくれそうかな。
こうやって、なかなか新人パートが長続きしない職場って、ブラックというか、真っ黒なんだろうな。14年も勤めてしまった私って、とため息が出てしまう。
☆ ☆ ☆
政府からの要請で、「冷房の設定温度は28℃に」「無駄な照明はこまめに消す」などをしっかり守ってるパート先。客商売でよく走り回る私たちは、みんな汗だくだ。
6月から連続の真夏日で、みんなバテそうになってる。「水分摂取、少ないんじゃない?」とよく指摘されてた私も、今年は言われなくても必死に水分を摂ってるくらいだ。
ふと、気がついた。
(あれ?でも、お腹が冷えて調子悪くなることもないな。いつもの夏だと、冷房で冷えて体調を崩しがちだったのに、今年はそれがないわ。)
お腹の調子が良いのだ。冷え性にもならない。これはありがたい。
夏は冷房冷えで毎年辛いので、今年もシルクの腹巻きを買ったり、腹巻きパンツを買ったり、と準備していたのだ。そういうものが、暑くて使えない。というか、必要ない。
節電の夏はお腹が冷えない夏。