これまで、新人パートが入っては辞め、入っては辞め、入っては辞め、ばかりだった私の職場。このブログでも、「また一人辞めて行った」というタイトルばかりがゴロゴロ出てくる。
それが、なんということでしょう⁉︎
ここに来て、パートの面接を受けに来る人たちが続々。あっという間に4人採用することに決まったらしい。
4人⁉︎
今までどんなに手を尽くしても、全くなしのつぶてだったのに。一人やって来た、と思ったら、なぜか続いたようだ。不思議〜。
2年前、一時的にパートが増えたことはあった。「就職が決まってるんで、2月か3月くらいまでしか勤務出来ませんが、それでも良いですか?」という、期間限定の若い男性たちだった。
6年前くらいにも、一時期増えたことがあったが、結局みんな辞めてしまった。
なので、4人も採用されるなんて、本当に本当に珍しい吉報なのだ。
転勤で11月からウチの職場にやって来た社員さんは、「◯◯さんに採用されたパートたちは長持ちする」というジンクスのある人。私も14年前に採用されて、その頃のパートたちはわりと仲が良くて、6年くらい誰も辞めなかった。そのまま、今でも残ってるのが私を入れて3人。
「一生懸命働きます、という人、来てくれー。」という、私の思いが通じたのか?
☆ ☆ ☆
2月はとうとう身近にコロナ感染者が出た。
パート仲間だけど、私とは勤務時間が全くすれ違いなので、接触はなかった。
子供の幼稚園でコロナ感染者が出て休園となっていて、彼女もしばしば仕事を休んでいた。そのうち、子供も感染。治った頃に彼女も感染。元気だったご主人も感染。やはり、子供が小さいと家族全員に移ってしまうようだ。
この度採用された人も、「実はウチの夫が発熱して。検査の結果、コロナ感染してました。」と電話連絡して来た。結局、少しして彼女にも感染、子供にも感染。初出勤の予定日が延び延びになっていた。
新人さんに仕事を教えながら自分の仕事をこなすのは大変だけど、今までのことを思えば、嬉しい気持ちの方が大きい。
新人さんが一人、二人と増えるだけで、職場の雰囲気は全然違うものになる。
爽やかな風が吹いて来たみたいだ。