rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

こだわり方は人それぞれ

パート先の職場で3月のシフトが出た時、「スゴイなー。結局、Xさんの主張は全部叶えられたんだ。」と思った。

 

3月は一年で一番の繁忙期なので、パートは、休みの希望はかなり遠慮気味に出していたと思う。サービス業なんだから、土日祝日もなるべく出なくちゃ、と思っていたはず。だから、土日祝日休みが3回くらいもらえたのは嬉しかった。

 

Xさんは自分の主張どおり、毎週日曜日休みで、さらに連休にしてもらうために月曜日も休み。すごっ、これは本人も喜んでいるだろう、と想像していたのに、本人は浮かない表情だった。

 

何やら社員さんと話し込んでる様子で、「...だから、話し合いの場を設けてもらいたいんです!」と訴えていた。後日、シフトを組む社員さんとXさんの話し合いが行われ、1時間ほど掛けての話し合いの結果、Xさんのシフトに対する更なる要求が通された、とのこと。

 

「もう、何が言いたいのかよくわからない。話し合いは平行線で、その要求は通せない、と言うと、泣きそうな顔をされるし。結局、4月のシフトからはそうなるから。」と、社員さん。

 

結局、Xさんのシフトに対する要求は全て通された、というのが現実の落とし所である。こんなことは、今までなかったことだ。女性の涙は強い武器だな。

 

今までも、シフトにやたらとこだわるタイプの人は居た。でも、陰でグチグチ言う割には、表立って怒りをぶつけるようなことはなかった。(ああ、また言ってるよ。)くらいの感じである。

 

しかし、Xさんの場合は、何がなんでも自分のやりやすいシフトにしなくては、という強ーい意志を持ってるようで、それが叶えられないと非常にストレスを感じてしまうようだ。

 

なぜそんなに???

シフト制の職場って、そもそもアクシデントが起きた時に臨機応変に対応出来る様に、パートを採用してるような気もするのに。

 

「私はメンタル強いので。」と言っていたXさん。いやもう、本当に。ポロポロ涙流して自分の大変さを周りにアピール出来る人は、メンタル強いのだ。

あたふたしちゃって、その穴を埋めようと奔走する私っていったい...。

 

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