昨日、パート先の休憩室で泣かれた。
「涙ぐまれた」という方が正確かな。相手は以前も登場したXさん。
「rosaさん、出勤日数多いですよね。こんなに働いていて、体調とか大丈夫ですか?家事との両立とか、大変じゃないんですか?」
矢継ぎ早に質問された。しかし、パート先は今こんな状況。さらに、コロナ感染者が出て幼稚園が休園になり、休んでるパートもいる。仕方ないのだ。
「私なんか、家の中はグチャグチャだし、家事も溜まってるし、子供たちのことももっとしてあげたいのに出来ないし。どうしたらいいんですかー。」涙ぐむXさん。
「出勤日数をもっと減らしたいんです。家事に支障が出ない程度に働きたかったのに。こんなんじゃ本末転倒。」
「社員さんに話しても、今はこんな状況だから協力してもらうしかない、とか言われるだけで。」さらに涙ぐむXさん。
「rosaさんって、スゴイですね...。」ああ、また言われた、この台詞。なんというか、すごく微妙な言い回し。聞くたびに(私ってバカだよね。)と思ってしまう。
どうしたらいいのだろう?こっちが聞きたいわ...。私に言われても困る。
「女性社員Rさんに相談してみたら?」「えーっ。言いにくい...。」どうしろというの?
Xさんの怒りの矛先は、幼稚園児がいて土日祝日休みのパート仲間に向けられた。
「いくら子供が小さいからって、優遇され過ぎてると思いませんか?休みの日はご主人に子供を見てもらうとか、地元なんだから親に預けるとか、いろいろ方法はあるはずなのに。」話してると、だんだん怒りが湧いてくる様子。しかし、彼女たちにもそれぞれ事情があり、ご主人が単身赴任だったり、親も病気だったり。なかなか難しいのだと思う。
不平不満をバシバシぶつけられて、私もけっこう凹んだ。もう少し、うまくかわすことが出来れば良いのに。こんな話を社員さんに言っても、社員さんも辛いだろうな、と思うと言えなかった。
数日前も仕事のことで、Xさんと社員さんの間でピリピリした一件があった。
仕事上の基本のキ、の認識がズレているためである。Xさんは一年位勤めて辞めたパートから教わったそうで、「ちゃんとしたことを教えてもらってない!」と怒っていた。
この日も休憩室。なんだか、私が怒られたみたいで、すごく凹んだ。
他人の不機嫌に振り回されてるなぁ、と思いつつ、何かとうまく行かない今日この頃。
こんな時もあるよね。