クリスマスの昨日、久しぶりにOさんからLINEが来た。Oさんは私が二十代の頃勤めていた会社の先輩で、公私共にいろいろとお世話になった人だ。
2014年6月に20年以上ぶりくらいに会って、積もる話をしたなぁ、と思い出した。
Oさん、Hさんとはその後LINEでグループを作り、たまにやりとりをしていた。
2016年12月頃、また3人で集まろうかという話になり連絡を取っていたら、「実は私、１カ月前にくも膜下出血で搬送され手術して。今は退院して家で静養中なの。」と、Hさんから衝撃の告白が！
そういえば以前会った時に、「どこも悪くなくて元気なんだけど、血圧だけが高いのよ。」って言ってたっけ。
しかし、倒れた時に周囲に人がたくさんいて、すぐに搬送されたという運の良さもあってか、順調に回復し、まったく後遺症等も残らなかったとのこと。
50代ともなると、いろんな病気をするものだなぁ、と思った。
さて、Oさんの今回のLINEでまたまた驚いた。
「実は１型の糖尿病以外にまた新たな難病が見つかり、頸椎に人工骨を置き換える手術をし、今度は腰椎に人工骨を置き換える手術をして、退院したばかりです。指定難病なので難病者手帳をもらいました。」
って！大変じゃないの。もう辞めてしまったけど、仕事仲間でも似たような病気を抱えて苦労していたOさんがいたので、大変さが伝わって来た。
「コロナが落ち着いたら、絶対また3人で会いましょう。」と固く約束した。
癌以外でも大変な病気はいろいろあるものだな、と。特に今年はコロナ禍でなかなか人に会えないから、寂しい気持ちにもなりやすいのかも知れない。
くも膜下出血を経験したHさんは、すっかり元気になって、5人の孫(全員男の子)たちのお世話とパートの仕事で忙しく過ごしているらしい。
LINEでちょっと心温まったクリスマスの夜だった。
