今の職場でパート勤めを始めて11年8ヵ月。
次男の高校入学を機に始めたパート。毎朝5時半に起きてお弁当を作り、次男を最寄りの駅まで車で送って行ってから出社。夕方帰宅して夕食を作り、また夜は次男を車で迎えに行って、と大忙しの毎日だった。
ちょうど長く勤めたパートが辞めて行った時期だったらしく、私が入社してから新しいパートが次々に入った。
居心地の良い職場でパートの仲も良く、学生パート以外は辞める人もほとんどいないまま7年間くらい過ぎて行った。そこから一人辞め、また一人辞め・・・と。今思えば、崩壊への道の始まり?だったような。
この一年ほどは社員の退職や転勤が激しく、以前にはなかったような短期間での内示も多くなったようだ。最近もまた異動の発表があり、一年前と比べると総入れ替えか?と思うほどである。
私は現在二番目に古い古株パートだ。一番の古株パートとこの前話したら、
「転勤の話聞いた?通うのも大変そうだし、ひどいわよね。もしかして、古株に辞めてもらいたくてそうしてる?って勘ぐってしまうわよね。私たちも、いつ肩たたきされるか、わからないよね。そうなったら、しがみつかないであっさり辞めてやるわ!」
と言っていた。
深刻な人手不足に苦しむサービス業。業績の悪化もあって四苦八苦してるようである。
11年も同じ会社で働いている私だけど、一緒に働く人たちは目まぐるしいくらい変わって行く。人が変わると環境も変わる。一緒に働いてみないとわからない事もたくさんある。
新鮮な変化が良い方向に向かうといいなぁ、と思う。