我が家の台所の換気扇はプロペラ式。19年目のベテラン。以前何度か分解大掃除にチャレンジしたものの、完全にきれいにすることは出来なかった。
フィルターを外してレンジフードを取り外し、ネジをゆるめてプロペラを取り外す。カバーも外して掃除。そこまでは出来るのだが、換気扇本体(3枚羽根のシャッター付き)を取り外すことがどうしても出来なかった。
2016年6月にチャレンジしたものの、撃沈。
油ものをそんなに食べなくなったのに、レンジフードから茶色い油がタラーッと垂れてくる。ちゃんと掃除してるのに。もう、限界を超えてしまったようだ。
あぁ、なんとかしたい!と、思っていたら、夫が「換気扇掃除、手伝うよ。」と言ってくれた。ありがたい!
金属製のプロペラとカバー。裏側はもっと油ギトギトだった。
「なんだろう?硬くなっててなかなか抜けないな。上の蝶ネジ2本もちょっとダメになってる。」と夫がかなり頑張ってくれて、ようやく本体が抜けた。油が固まってギトギトですごい。
本体を抜いたらこんな感じ。
モーター部分に水が掛からないようにビニールなどで覆って、マジックリンとヘラでひたすらゴシゴシ。気をつけて水で流した。黒い金属部分が剥がれてて画像ではよくわからないが、かなりきれいになった。大満足である。
これでしばらくは大丈夫そう。ほっとした。
最近は台所の換気扇というと、掃除のしやすさなどでシロッコファンタイプなどが主流らしい。
私も、これを機に最新型とまではいかなくても、新型のものに変えようか?と色々検討し、ネットでも調べてみた。
すると、「20年くらい使ってきたプロペラ換気扇を新しいものに変えた」とブログに書いてる人が続々出てきて驚いた。5年前に調べた時はあまりいなかったように思う。
「Amazonや楽天でプロペラ式換気扇を買って、自分で交換すればかなり安く出来る」と分かったが、自分で換気扇本体を抜くのは無理そうなので、取り付け業者を調べて工事してもらおうか、とも考えてた。
そんなこんなを夫に話したら、「なんで?本体を取り外して掃除すればいいでしょ?換気扇なんてどうせ油で汚れるんだから、新しいの買わなくてもいいんじゃない?」とあっさり。
そうか。それもそうだ!と、今日は朝早くから換気扇掃除に取り組んだ。労力はかなり使ったが、お財布はまったく痛まなかった。夫に手間賃を払わなきゃ(笑)。