それは先週のことだった。
パート仲間が「近所のおいしい洋菓子屋さんで買ったの。みんなにおすそ分けよ。」と、美味しそうなマーブルパウンドケーキ(アップル入り)を食べやすく切って持って来てくれた。仕事帰りに見たら、まだたくさん残っていた。
仕事終わり(午後8時半頃)でお腹ぺこぺこ。(パウンドケーキくらいなら大丈夫だろう)とありがたくいただいた。口に入れた瞬間のしっとり感、ずっしり感に(これはまずかったかも・・・)と後悔したが遅かった。一口大に見えたものの、なかなかのボリュームだった。文句なしの美味しさだったけど。
帰宅して夕食をとり、そろそろ寝ようと思った11時半頃。腹鳴とともにお腹が痛くなり始めた。トイレに通うこと3回。痛みが強くなって来て、3月末に超濃厚チーズケーキを食べて苦しんだ時と同じ苦しみがまた襲って来た!
苦闘すること30分あまり。もうトイレから出られず、冷や汗はドンドン出てくるし、顔面蒼白。3か月ぶりの苦闘である。全て出し切ってしまえば、あとは治まるのだが、そこまで到達するのが大変なのだ。
低フォドマップ食を知って、大分改善したのに。本当に悔しい。油断大敵である。
調べてみると、パウンドケーキは普通に手作りする時でも、バター100gくらい使うお菓子なので、評判の美味しい洋菓子屋さんなら、下手するともっと使ってる可能性もあるわけだ。(焼き菓子程度なら大丈夫。生クリームとかクリームチーズじゃないし。)と思った私がバカだった。
今回のパート仲間は太っ腹で、以前「ここのパン屋さんの食パンは絶品なのよ!食べてみて。」と食パン一斤くれたこともあった。その時も超美味しかったが、生クリームとバターに反応してトイレ通いしてしまった私。とほほ。
油脂分をうまく分解出来ない私にとって、もはや洋菓子やケーキは天敵のようなものなのかも知れない。よっしゃ、やめてみよう!
パート仲間は糖尿病気味で、糖質制限をして10kgの減量に成功した。晩御飯はお米を食べないで頑張ってるらしい。「でもお菓子は大好きだから、やめられないの。」と、毎日のようにスイーツを食べている。私もその気持ちは本当によく分かる。
しかし、もはやこの体。おいしく食べても、その後は必死で体外に排出しようとされてしまうんだな、と思うとむなしい。
あんこ系の和菓子はまったく大丈夫なのと、バターなどの脂肪分がほとんどないものなら大丈夫なので、今後は工夫して手作りでもしてみようかと思う。
おいしいケーキや洋菓子とはさらばじゃ。
