rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

先送りしていた問題を片付ける

気がつけばもう6月。一年の折り返し地点である。

やらなきゃ、やらなきゃ、と思いつつ先送りしていたこと。それは実家の仏壇とお位牌問題。

空き家になっていた実家の売却が決まったのは昨年の11月。すぐに片付けなければならなくなり、処分に悩んだのは田舎特有の大きな仏壇。ちょうど父の三回忌でお寺さんに相談することが出来た。

「仏壇は中の御仏様とお位牌を取ったら、ただの箱と同じで入れ物でしかないんですよ。真宗大谷派(浄土真宗)はそんなに仏壇の取り扱いは難しくないんです。」御仏様とお位牌を先に持って来ても構わない、と。

「あとは扉を閉めてそのままにしても良いし、普通に他の家具のように処分しても構いません。お墓のことはそうはいかないですよ。死体遺棄とかになったら法律に触れますから、こちらはキチンと閉眼供養などします。でも仏壇はね。入れ物なので、そんなに気を使うこともないです。お位牌も、先祖代々のを一つにまとめてもいいですよ。」と、意外にあっさりとしたお答えだった。

そこで11月にご本尊とお位牌を自宅に持ち帰り、ご飯をお供えして毎朝手を合わせていた。お位牌は白木の仮位牌。実家の地方ではこれをそのまま仏壇に入れているのだが、浄土真宗は本来は位牌は使わないらしい。法名軸か過去帳を用いる。とのことで、過去帳を購入した。

本来はお寺さんに頼んで法名等を記入してもらうと良いらしいが、それもまた大変。自分で書いても良いようなので、書こうと思いつつ、月日は流れた。

このままではいかん〜!!と自分に喝を入れて、「過去帳 筆耕」で調べてみると、あるではないか!よし、こちらは書道家の先生にお願いして書いてもらおう、と早速メールで依頼した。すぐにお返事をいただき、先ほど過去帳法名などを記入したメモを発送した。

そして、仏壇もネットで注文。ごくごくシンプルなタイプだ。
なごみ工房さん

お盆にはお墓参りに行こう。そして9月は母の十七回忌もある。心に引っ掛かっていたことをいろいろ片付けよう。部屋が汚部屋になってしまう人は、物事を先送りするクセがあるらしい。私も気をつけないと。