rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

糖質制限やめました(1)

「急性膵炎の疑い」と言われてから1週間。今日、内科クリニックに行ってきた。

体調はすっかり回復したが、またいつあの痛みが襲ってくるとも知れない。自分の体のことをしっかり知っておきたいので、超音波検査をお願いした。

「肝臓、白っぽくて見にくいね。ちょっと脂肪肝あるね。」「あなたの胆のうはエコーではよく見えないね。本当はCTの方がいいんだけど。」「胆石、あるね。でも小さいね。2ミリくらいかな?」

2ミリの胆石!!やっぱり胆石だったのか。小さいので経過観察で良いとのこと。

「2ミリでも動くと痛いんだよね。何か思い当たることはある?」と聞かれたので、「脂っこい食事が多かったし、甘いものも好きなので、そのせいかと。」と答えると、「脂っこいものは影響あるからね。あとは検診などの血液検査でチェックして気を付けてね。」とのこと。

脂肪肝、胆石、脂っこい食事。思い切り身に覚えのあることばかり。やはりねー、気を付けないといけない年代だな、と思った。

でも不幸中の幸いである。初期段階で気が付けて良かった。

☆   ☆   ☆

私が自己流で糖質制限を始めたのは2013年3月頃。ユルユル適当ながらも4年経過。当時は最近のような糖質制限ブームではなくて、否定的な意見の方が幅をきかせていた。

もともとカッチリ几帳面な性格ではない私は、ちょっと主食を抜く程度のやり方で、それでも3ヵ月で3キロの減量に成功。その後さらに1キロ減らし、4キロ減った状態をキープしてきた。

もうちょっと痩せてきれいになりたい。「糖質制限はガン治療にも効果がある」なんて話も耳にして興味をそそられた。Facebook糖質制限のグループ(非公開)にも入会し、痩せてきれいになった、健康になった人たちの、大量の情報を、毎日目の当たりにした。

体重100kg超えの人が50kgくらい減量して、別人のようになって「世界が変わりました!」なんて記事を投稿してるのだ。本気で(糖質制限すごいなー)と思ってた。

このグループには「糖質制限の基準書」というものがある。「やせたければ脂肪をたくさんとりなさい」(ジョン・ブリファ著)という本で英国でベストセラーになったのだそうだ。

糖質制限というのは、糖質を出来る限り減らすだけでは不十分で、減らした分、タンパク質と脂質をたくさんとらなければいけないのだそうだ。そうしないとカロリーが少なすぎてガス欠になる。

Facebookグループの投稿を見てても、肉、肉、肉、さらに肉、スイーツ。脂質を補うために、バターやラード、ココナッツオイルをコーヒーやスープに入れて飲んだり。

それが出来るということは、胃腸が丈夫な人ばかりなんだろうなー、と思っていた。コーヒー好きな私は、コーヒーにオイルなんて絶対に出来なかった。

Facebookグループの人たちほどではないが、私も夕食はほぼ毎日肉のおかずがメインだった。脂っこくなることも多く、同居の次男から注意されることも多かった。その次男が大阪に引っ越して一人暮らしになり、知らず知らずのうちに拍車が掛かっていたのかも知れない。

そういえば最近は、朝食も夕食も主食抜きで、昼食も糖質30%オフの冷凍パスタとかにしていた。糖質低めのおやつは脂質が高いものも多かった。

私はどうも体質的に脂質を代謝する能力が低いようだ。糖質制限は体質的に合ってないのだな、と感じた。

脂肪肝について、こんなサイトを見つけた↓
糖質オフダイエットと脂肪肝について
糖質制限脂肪肝は関係があるようだ。