rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

換気扇掃除に再チャレンジ!と長男の再出発

前回しっかり汚れを落としきれなかったので、今日また換気扇掃除にチャレンジ。

重曹を買ってきて重曹ペーストを作った。油汚れをこそげ取るためのヘラも買ってきた。

今回は前回外せなかった換気扇のカバー部分も外すことが出来た。しっかし、ひどい汚れである。

重曹ペーストを塗りたくってしばらく放置していたら、油汚れがゆるんで白いクリームが茶色くなった。換気扇フードの内側に潜り込んで、ヘラでこそげ取る。どんな体勢がいいのか?膝が痛い。
頑張ったけど、これが限界!これ以上やるとシャッター羽根を壊してしまいそう。限界が見えてきた。

やはり15年の年季には勝てない。もし、すばらしく綺麗になったら買い替えずにこのまま使おうと思ったけど無理。やはり買い替えを検討しよう。今回しっかり掃除はしたので、換気扇フードから油が落ちてくるようなことはないと思う。とりあえずは一件落着。

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大学在学中に小さな会社を作り、6年がかりで今春ようやく卒業した長男。会社の業績が良かったので、卒業後もそのまま継続することにし、就職活動は行わなかった。

ところが。4月からは一気に右肩下がり。会社存続の危機に直面してしまった。

「そら見たことか!一刻も早く会社をたため。就職活動しろ!」と夫。長男は6月の初めから会社訪問を始めて数社からオファーをいただき、ようやく決まったと昨夜メールが来た。私はほっと一安心、と喜んでいたのだが、夫の方はそうでもなかったようで。

広告関係の仕事で10数人の小さな会社。普通のサラリーマンとは違ってちょっと自由な雰囲気らしい。今の事業も3月までは継続していかなければならないが、副業可とのことでそのあたりも了承していただけるとのこと。長男に合ってるなぁと私は思った。

しかし夫は何やら悔しそう。ちゃんと大学経由で大手の立派な会社に就職して欲しかった、そんな小さな会社ではすぐに潰れそうで心配だのなんだの。

つい先日までは、「だからちゃんと就職しろと言ったんだ!こんな時期に探したってどうせすぐには見つからないだろう。世の中は厳しいんだ。」と言ってたのに。すぐに雇ってもらえる所があって良かった、とはならないものなのか?どんな危機に直面しても、長男なら何とかやっていけそうな気がするんだけど。

ショックを受けつつも私の考えはちゃんと夫に伝えた。夫の方も徐々に落ち着きを取り戻してくれたと思う。この辺りがいつも難しいな、と感じるところだ。

次男はこの様子をハタで見ていて、「お兄ちゃんは自分で会社をやって来た人だよ。企業側は即戦力になる人材が欲しいんだから、引く手あまただとオレは思ったよ。お父さんもお母さんも心配しすぎ!ウザイ。お父さんの頃とは時代が違うんだから、古い価値観を押し付けないで欲しいよ。お兄ちゃんにピッタリの会社じゃん。あーっ、もう、ああだこうだウルサイよ!オレが就職する時も今みたいにいろいろ言われるのは嫌だなー。絶対、自分が好きな道を選ぶから!!」と宣言した。

それでいい、と私は思う。自分の居場所は自分で見つけなきゃ。周りがとやかく言えないのだ。