「天然のインシュリン」とも呼ばれるイヌリンが豊富に含まれていると話題の菊芋。血糖値も下げるらしい、と糖尿病患者にも大人気のようだ。各種の健康食品も販売されている。
自然界にあるものの中でイヌリン(難消化性多糖類)の含有量が13〜20%と一番多いとのこと。地中に出来た塊茎なので、芋とはいうもののでんぷん質はほとんどなく、超ローカロリー。
菊芋、欲しい〜!!とネットで調べまくり、ヤフオクで落札した。
そのまま放っておくと、しなびてしまって日持ちしないらしい。長期間保存するには、土中に埋めてその都度掘り出せばいいとのこと。プランターに土を入れて埋めたり、庭や畑に埋めたりすると良いらしい。
土をつけたまま、湿らせた新聞紙にくるんで袋に入れ、冷蔵庫で保存しても良いらしいので、私はそうした。
味噌漬けにすると1ヵ月くらいは持つとのこと。さっそく味噌漬けも作ってみた。(スライスしないで丸ごと)
菊芋をタワシなどでゴシゴシ洗い、キッチンペーパーなどで拭いてジップロックで。皮はついたままで良いようだ。味噌にプレーンヨーグルトを少し混ぜた。2、3日すると水分が出てきてユルユルになるので、容器で漬ける時より味噌は少なめで良いようだ。
ネットであれこれ調べたが、「マズイ」「おいしくない」「普及しなかった理由がよくわかる」「家族が誰も食べない」など散々な感想が多かったので、あまり期待せず、恐る恐る食べてみた。
おいしい!私は菊芋、大好き♪
見た目は生姜っぽい。ごぼう、レンコン、長芋に近い感じかな?じゃがいもをもっとサクサクさせたような感じ?熱を加えるとホクホクする。油と相性が良いので、オリーブオイルで焼いて塩コショウして食べた。こんなシンプルな食べ方で十分おいしい。
油で揚げてフライドポテトみたいにしたらおいしそうである。
生で食べると、梨のようにシャリシャリした食感。薄くスライスして味噌漬け、というのもやってみた。菊芋のしょうが味噌漬け
おいしかった。
冷蔵庫にまだまだたくさんあるので、菊芋を研究する日々はしばらく続きそうである。