rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

またまたシフトで

7月のシフト。単身赴任中の夫の所に行くために、土日月の三連休を希望した。それと、4ヵ月に一度の通院日。

フタを開けてみたら、その土曜日に休みの希望を出していた人が集中していたらしい。私は祝日が入った週を避けて希望を出したのだが、子供がらみの予定がある人が多かったようだ。

仕事中、新人パートさん二人が、「ちょっと、シフト見た?ひどいのよ!私は土曜日は出勤出来ないって前から伝えてるのに、この日出勤になってるの!休みの希望を出した人が多いからだと思うけど。」「私もだよ。出来ればこの日も、って書いた所は却下されてた。困るんだけど。まぁ、しょうがないよね、いいわいいわ。」とハッキリした口調で話しているのが聞こえてきた。

新人とはいえ、同じ年頃の女性が二人、というのは心強いんだろうなと思う。私はシフトへの不満なんて言えなかったな。新人の頃はおとなしかったのだ。

こらえきれず、「じゃあ、私その日出勤しましょうか?夫の所に行こうと思って三連休の希望を出したんだけど。まだ航空券も予約してないし、やめればいいだけの話だから。」と言ってしまった。仕事に出られる人が極端に少ないのに、優雅に(?)旅行に行くっていうのも気が引ける。

「えっ、いいですよ〜。そんなことしないで、予定通り旅行に行って来てください。」「そうですよ、旅行をキャンセルすることないです。」S先輩も「そうだよ、rosaちゃんは残業もたくさんしているし、7月はガッツリ休んで!」と、言ってくれたが人数が少ないことに変わりはない。

土日祝日ほとんど出番にして頑張っていても、必死になって残業しても、たまに休みたい時にも休めないのか・・・と思うとガッカリした。新人さんが入ったからといって、シフトがラクになるわけでもないのか・・・と思った。

帰りがけ、シフトを組んでいる社員さんに事情を話し、「私の旅行は翌週にずらしてもいいので。」と伝えて帰った。しかし、帰宅後に夫と話すと、「翌週は仕事がメチャ忙しくて無理だよ。しようがないな。今回はあきらめるか。」とのこと。「札幌は前にも来たからもういいだろう?」と言われ、あきらめの心境。

うちの職場は大体ひと月の休みが10日くらいで、「シフトの休み希望は3日くらいまで」と言われていた。そうしないと、シフトを組む社員が大変なのだ。

ところが、新人さんたちは10日間全部、自分の希望を書いて提出していた。先輩パートが再度伝えたものの、希望が多いのは変わらない。

役員を複数掛け持ちしていたり、子供さんがまだ小さかったり、それぞれに事情は抱えているので仕方ないのだろうが。

他のパートも小学生の子供さんがいる人が多いので、5月は運動会が同じ日に重なったり(違う小学校なのに3校とも同日)、いろいろ大変だった。

シフトを組む社員さんが頭を抱えているのを見てたので、私はなるべく希望を出さないようにして、土日祝日は仕事優先にして来た。それでも毎回毎回、何かしらで揉める。

ガッカリして出勤した翌日、新人パートさんが「この日、私出勤します。子供は主人に見てもらって何とかなりそうですから。旅行、行って来てください。」と言ってくれて一件落着。

「そうだよ、行って来なよ!rosaさんは土日もいつも出てるし、残業もバリバリしてるんだから。大きな顔して休めばいいのよ!私も出番だし社員さんもいるし。大丈夫、何とかなるわよ。」とO先輩が言ってくれた。ありがたかった。

でも、私は気になってしまう方なんだよね。旅行なんて遊びなんだから、自分が諦めればいいんだよな、と思ってしまう。子供がらみの休み希望と聞くと、罪悪感を感じてしまうのだ。

仕事をしていると、結局ゴリゴリ自己主張出来る人の方が得なのかな?と思うこともある。シフト勤務っていろいろ大変。男子フリーターくんやバイト君が入って来て、遅番は少し回るようになって来た。手術で休んでいたパート二人も退院し自宅療養中。もう少しの我慢かなぁ。