4月から消費税が5%から8%に変更になる。商売をやってるところはその影響を受けて、何かしら大変な状況になっていることと思う。
今日もテレビ番組で、「引っ越しが増えて業者を探すのが大変」というのを放送していた。「消費税アップ前に白モノ家電を買い替えるのが賢い消費者」なんて言った専門家がいたものだから、白モノ家電（冷蔵庫、洗濯機など）を購入する人も増えているようだ。
その影響というか余波は私のパート先にも表れていて、例年、3月〜4月は1年で一番忙しい時期なのだが、さらに多忙を極めた。
冷蔵庫、洗濯機ばかり大量に入って来て、とても売り場に出せない状況である。作業場にはいろいろなものが大量に積み上がっていて、今風の言葉でいうならカオス。地震が来たら崩れそうである。
「スタッフ同士がすれ違えない」という状況から、今はもう、「カニ歩きじゃないと通れない」という状況にまで進化（？）を遂げた。この中で作業をしていると、まるで「ひどいゴミ屋敷の中で埋もれているような気分」に陥り、ただいるだけでイライラしてしまう。
値札などは20日過ぎまでに全て貼り替えることになっていたのに、全然終わっていない。「まだ大丈夫だから。」と、なぜかゆっくり構えている店長。パートの方が「このままじゃ全然終わらないわよ！」と気をもんで残業して進めている。ほとんどが夫の扶養内で働くパートなのに。こんなことで良いのだろうか？
3月は期末決算もあり、棚卸しも大変。通常の月末棚卸しもあり、みんなヘトヘトである。値札の貼り替えに時間を取られているので、通常の業務はさっぱり進まず、その分の仕事もたまる一方だ。
自分が正社員だったら、時間も気にせずにガンガン残業して片付けて行けるだろうけれど、社員数名とパートで構成されている店舗というのは、こういう時に大変だなと思う。加えて、インフルエンザで休んでいる人や、病気で休んでいる人もいて、通常よりマンパワーは少なかった。
昨日は手書きの値札の書き替えに一日中没頭していた。老眼なので、手元の細かい字をずっと見ていたら眼と頭が痛くなった。一日中、ただ立って作業しているのも疲れるものである。立ち仕事には慣れているが、やはり動いている方が体はラクだ。
今日は休みなのに、何もやる気がしない。ああ、元気を出したい。。。
