rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

ハーセプチン治療半年の副作用まとめ

ハーセプチンの治療が始まったのが7月14日。半年経過して、来週は治療折り返し地点の1泊検査入院がある。今現在の副作用についてまとめておこう。

・関節痛 →これはホルモン療法の副作用なのかも知れないが(ホルモン療法開始からは14ヵ月)、最近はあれっ?と思うくらい何ともなくなった。朝起きたときの右手指のこわばりも、起きてから10分〜15分くらいなものだろうか。忘れてる。気がつけば普通に動いてたくらいなので、心配ない程度なのだろう。体があちこちこってるので、ちょこちょこストレッチしながら、ほぐして行こうと思っている。

・爪が切れる →爪がものすごくもろくなった。やたらと引っ掛かりやすくなり、引っ掛かるとすぐに切れる。抗がん剤治療中もこうはならなかったので、ハーセプチンの影響だと思う。指先がパックリ割れる時期でもあり、爪も深爪した時のように短くて、指先が痛くてつらい。でも、爪囲炎というほどひどくはない。

・鼻穴の粘膜の乾燥 →なかなか治らない。耳鼻科でもらった軟膏をつけてごまかしているが、完治には至らない。これは治療中は仕方ないのかな。

・肌荒れ →吹き出物が出やすい。シワも増えた(これは年齢のため?)。「お母さん、この頃肌が荒れてるね。」と次男に言われた。久しぶりに帰ってきた長男に、「私、老けたよね?」と聞くと、「えっ?あ、あぁ・・・。まぁ、仕方ないよね。」と微妙な返事だった。トホホ。

「分子標的薬の皮膚障害」というのが巷で話題になっているらしい。

「分子標的薬の薬効ターゲット自体が皮膚組織内にもあるため、皮膚障害が強く出る傾向があり、しかも皮疹が強いほど抗腫瘍効果も出る傾向の薬剤も多い(ネクサバール、アービタックス、タルセバ、スーテントなど)」

「今年名古屋の癌治療学会では分子標的薬による皮膚障害対策のセッションで部屋が参加者でパンクし、廊下の50インチぐらいの中継モニタ前には医師、看護師、薬剤師らが300人以上座り込んで必死で見入っていた。(どう考えても学会本部が需要を見誤っていたとしか思えない)」

「効果のある分子標的薬が多く出てきたが、やはり皆皮膚障害対策に苦労しているのだ。逆の見方をすればそこまでして皮膚障害を克服したいのは、分子標的薬が期待できる裏返しでもある。」
がん治療の虚実 さんから引用させていただきました。

「分子標的薬」ということでハーセプチンの名前は挙がっていなかったが、どうなのだろうか?まあ、軽症なので大したことはないようだ。

こちらのブログでは、「炭水化物摂取とがん」についてもまとめられていた。そういえば数日前、海外から入ってきた情報で、「炭水化物大量摂取はホルモン感受性乳癌に悪影響」とかいう記事を読んだような・・・。
でも、難しい〜。読んでみたけど理解出来ない。いずれにせよ、摂り過ぎは問題ありなのだろう。

にほんブログ村」の「乳がん」カテゴリは毎日のぞいていろいろな方のブログを読ませていただいている。注目記事のトップの方はやはり転移・再発に関するものが多い。楽しみに読ませていただいていた方が、再発・転移・・・となるとやはり心配になる。乳がん患者はいつも心のどこかで、再発・転移に怯えているのだ。