パート先の職場がこのたびの震災で、店内の商品も建物もかなり壊れ、復旧までに２ヵ月かかる、との連絡を数日前に同僚からメールで受けていた。
２ヵ月も仕事がないなんて、どうやって過ごそうか？と悠長に構えていたら今日の夕方、「出勤出来る人は出勤して、店内の片付けや棚卸しを手伝って。」というSOSメールが来た！
やっぱりね。東北人はこういう時、ゆったりしていられないのだ。何とかして早く再建しようと頑張る。店長の気質からしても、ただ悠長に修理完了を待ってるようには思えなかったし。
店長からパート・アルバイトのスタッフに連絡を流しているのは、準社員のAさん。彼女とパートの中では一番ハイレベルなOさんは、ずっと出勤して店内の片付けや棚卸しの仕事をしていたのだそうだ(知らなかった)。
仙台市内は、いまだにガソリンスタンドには長蛇の列が出来ているらしい。以前に比べれば大分改善されつつあるようだが、何時間か待って満タンに入れられる程度、のようだ。そんな中、何時間も並んで給油して仕事に通っていたとのこと。
すごい！素晴らしい！
食料品を買うのにも並ばないと行けないだろうし、十分なものもまだ手に入らないだろうと思う。大変なことだ。うちの店への通勤ルートは坂だらけで距離もあるから、自転車では無理なのだ。仙台はまだまだ寒い。
社員さんたちは、バスや自転車で通勤して店内の片付けなどを一生懸命にやっていたらしい。店長は一時間かけて自転車で通勤していたのだろうな。本当に頭が下がる。
こんな時なのにバスの予約は4月1日だし。今のところ土日は仕事を休みにしてるようだし。延期された通院もあるし。すぐに手伝いに行けないのがもどかしい。
でも、再開の手伝いが出来る、とわかっただけでも嬉しい！みんなで力を合わせて頑張って行かねば。やるぜ！
