rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

夫の決断

数日前、仕事から帰宅した夫が突然言った。

「オレ、今日ケツまくったから!」

ケツまくった?なに?どういうことだろう?とポカンとしていたら、「仕事を辞めることに決めたんだ。今まで我慢に我慢を重ねてやって来たけど、とうとう我慢出来なくなってブチギレた。周りの人たちもみんな聞いてた。」と説明してくれた。

 

「人間、ブチギレることも時には大切だ。何だかスッキリしたよ。やりたいこともたくさんあるから、今の自分にとっては時間の方が大事だ。」と夫。今の上司は過去に部下だった人。仕事上のことで、今までもたびたびぶつかってきた。今回とうとう爆発してしまったらしい。

 

高校時代からの友達のご主人も、夫と同年代の従兄弟も、同じような理由で仕事を辞めた。定年再雇用あるある、である。

 

夫は定年再雇用で一年契約。7月まで勤めて64才で退職すると決意したのだ。65才になれば年金も満額もらえるが、あと一年も我慢を続けるのは無理だったようだ。1年間は収入は減るが仕方ないだろう。

 

63才から年金をもらえることになったが、定年再雇用で働いていると支給額はグッと少なくなる。10月に8万円、12月に2万円。こんなものか、とびっくりした。仕事を辞めれば支給額も増えるらしい。

 

「仕事を辞めるのが一年早まっただけだ。一年くらい、何とかなるだろう。」と夫。

それにしても急激に訪れた“夫が辞める日”。突然のこと過ぎて、これからの生活が変わっていくことへの戸惑いがハンパなかった。

 

車中泊したい。キャンプしたい。九州旅行に行きたい。世界歴史の、表に出てない真実みたいなものを勉強したい。ドローン動画の編集もしたい。庭づくりやウッドデッキの作り直しもしたい。」とまあ、やりたいことがたくさんあるようで、仕事を辞めることに後悔もない様子。

 

私の毎日も激変しそうである。

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久しぶりに次男とビデオ通話したら、「お母さん、どうしたの?顔が...」と言われた

珍しく次男からLINEがあった。今住んでいる所から引っ越すことに決めたらしい。「事後承諾で申し訳ない。保証人とかは必要ないけど、連絡先にお母さんの名前書いたから。」ということだった。

 

同じ階に住む中年男性が、夜中に奇声をあげたり怒鳴ったり、突然高笑いしたり、もう一人別の部屋の女性は、ヒステリーを起こして怒鳴り声、叫び声、壁を殴る蹴るなど、あまりにも気味が悪くて気が休まらない、とのこと。管理会社に4回通報したものの、取り合ってくれなくて、ほとほと困り果てたらしい。

 

鉄筋コンクリートなのに片側の壁方向に排気口があるためか、隣の物音が筒抜け。台所や玄関を除くと実質5.2畳くらいなので、かなり狭くて暮らしにくかった、とのこと。

 

2年間の自動更新で1月が契約月だったため、立ち退き料金として10万円くらい取られるが仕方ないようだ。

 

「そんなことで引っ越しするのか?若い女性じゃないんだから。全くしょうもないなあ。」と夫は言っていたが、本人が自分で決めて現在進行中。「そんなふうに色々言われると思って、だから私の方に連絡してきたんじゃないの?」と夫に言った。

 

夫から電話すると、「残業で忙しいから、土日だったらゆっくり話せるよ。」とのことで、昨日のお昼過ぎに出先の車の中で、次男とビデオ通話した。

 

すると、「お母さん、どうしたの⁉︎顔が...老けたねー。いや、なんか、すごく痩せたんじゃない?大丈夫?」と、大変びっくりした様子。

 

「母ちゃんさー、脂ものが全然食べられなくなっちゃって、すごく痩せたんだよ。やっぱり老けたよなー。髪の毛も薄くなったし」と夫。「花粉症が今年は酷くて。それで目が腫れてるし、ひどい顔なのよ。そっかー、やっぱりやつれたよねー。」と私。けっこうショック。🥺🥺🥺

 

花見ではなく滝を見に行ったり、キャンプ場の下見などを楽しんで帰宅し、夜また次男とビデオ通話。

 

「私、そんなにひどく老け込んでる?」と聞いてみた。すると、「あっ、今度は大丈夫だ。朝はものすごくげっそりして見えたんで、心配したよ。」とのこと。家族は正直に言ってくれるからありがたい。

 

急に暑くなって最高気温25度くらいまで上がった昨日。朝方からやたら暑がって窓を開ける夫と、寒がる私の攻防戦があり、出先でお腹の調子が悪くなったのだ。花粉症も最悪でなかなか辛い、化粧のノリも悪い。寒暖差が激しいのも花粉症が辛いのも、次男の所も同じらしい。

 

「東京も今年は花粉症ひどかったよ。でも先々週くらいまでかな?そっちももう少しでピーク終わると思うよ。年末年始も2年続けて帰ってないし、ゴールデンウィークの後半にでも帰ろうかな。」と次男。仕事の方は忙しいながらも順調そうで安心した。

 

そうか。やっぱり老け込んでるのね。うんにゃ、負けるものか。

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(花見ではなく滝見。混んでなくて楽しめた。)

 

今年の花粉症はけっこう辛い

少し前、美容室でヘアカットしてもらいながら、花粉症で辛いという美容師さんに、「50才過ぎると花粉症はラクになりますよ。私は花粉症歴30年以上ですけど、50代になってからウソのように軽くなりましたよ。」なんて話をしていた。

 

それなのに、それなのに。

今年の花粉症は、ここ数年の中で最悪である。(あくまでも自分の感覚だけで。)

ここ数日、目の痒さがハンパなくて、瞼を真っ赤に貼らしながら、でも休むわけにもいかないので、そんな顔のままパートの仕事をこなしている私である。

 

お客様でも、目の周りが腫れててボロボロの方や、あまりにも目の周りが酷すぎてお化粧を諦めたような方、同年代の女性を良く見かける。

 

私の場合、鼻の症状より目の症状の方が酷い。

こちらの地方は桜の開花が今日か明日か、という所。まだまだ「花粉の飛散状況→非常に多い」が続く予報である。

 

いつになったら治るのか。休みの日に眼科に行って来れば良かった。

 

3月25日頃から目が痒くなり始め、最悪なのは4月2日だった。朝からくしゃみ鼻水が止まらない。目も腫れてた。家に残っていた抗ヒスタミン剤を飲んで、鼻の症状は大分治った。それ以降、ずっと腫れたまま。顔が別人である。

 

桜が咲いて美しい春の到来だけど、寒暖差で自律神経は落ち着かないし、花粉症で目が腫れるし。なかなか春は厄介な季節である。

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(一年前の桜)

 

大地震に備えて防災を考える

3月16日夜の最大震度6強地震の後、防災について考えるようになった。

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レスキューナースが教える プチプラ防災

辻 直美 著 扶桑社

 

こちらの本は一年前の地震の後に購入したもの。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のことわざどおり、パラパラと目を通してしまってあった。

 

注目したのは災害用トイレの作り方。

45Lのゴミ袋2枚とちぎった新聞紙、ペット用のシーツ、で簡易トイレが出来る。水が流せないような時に、自宅のトイレに設置して用を足せるというもの。

最近ではYouTubeの動画でもいろいろ紹介されていて、外側は45Lでもう一枚は30Lのゴミ袋でも良いとか、防臭袋を使うと良いとか、工夫があって面白い。

 

私もさっそく近くのホームセンターで揃えてみた。

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ペット飼ってる所は常備されてるだろう、ペット用のシーツ。ありがたいことに、小分けで10枚セットというのもあった。オムツや生理用品を切って使っても良いらしい。

 

私は東日本大地震の被災者だが、あの大変な時でも、トイレタンクに水を入れて流して使えてたように記憶している。給水にはマメに通ったものの、なんとかなったのだ。簡易トイレまでは使わなかった。

しかし、いざとなったら絶対困ることなので、こういう知識は必要だと思う。備えあれば憂いなし。

 

夫がアウトドア大好き人間なので、ポータブル電源はあるし、太陽光発電パネルもある。ストーブもあるし、薪もある。ひととおり何でも揃っているので、ちょっと安心。

 

ロシアがウクライナに侵攻して1カ月以上経った。

現地の人たちは極限状態の中で、何を食べてどんな生活をしているのだろう。

テレビを見るたびに心が痛む。

 

暴露話は好きですか?

芸能界の暴露話というと、「ミッチー・サッチー騒動」を思い出す。

女剣劇のスター浅香光代さんが、プロ野球界の大御所・野村克也氏の妻でタレントの野村沙知代さんに「あたしゃ、許さないわよ!」と噛み付いた、あの騒動である。

1999年4月頃からワイドショーを賑わせたらしい。あの頃は、来る日も来る日も、テレビで野村沙知代さんの悪行?が報道されていた。

www.jprime.jp

野村沙知代という人は、なんてひどい人間なんだ!と、最初は面白がって見ていたが、渡部絵美十勝花子まで参戦してきて、野村沙知代の大悪口大会になったあたりから、だんだん飽きてきた。

 

強烈な人で厚かましくて周囲の人間は大迷惑を被る。それはわかった。経歴詐称やら脱税やらで逮捕もされた。波乱万丈な人生である。

 

そんな野村沙知代さんは、2017年12月にポックリと逝去された。夫の克也氏に手を握られ、実にあっさりと亡くなったようだ。介護等で周りに負担を掛けることもなく、大して苦しまずに。実に見事な亡くなり方だ。

 

沙知代さん亡き後、克也氏は大変寂しそうだった。「すごい女だったよ。」と笑いながらも、頼り切って生きて来たことがうかがえた。

 

経歴詐称のことも知っていて、「俺をゲットするためにそこまでするのか、と逆に愛しくなった。」みたいな話をしていた。

元の奥さんから沙知代さんが略奪した、というような話が広まっていたが、「野球の仕事で留守にしている間に、元の妻は男を作って浮気していた。俺の傷ついた心を癒してくれたのが沙知代だった。」と話していた。(私の記憶で書いているので、間違いがあったらすみません。)

 

夫婦のことなんて、わからないものだな、と思う。

 

たまたまYouTubeを見ていたら、小林麻耶さんの暴露動画が出てきて、全部見てしまった。最初はかなり驚いたが、これは全て麻耶さんから見た世界の話でもある。

 

人はみんなそれぞれ、「自分のフィルター」というメガネを通して世の中を見ている。

起こっている事柄は一つでも、人によって受け止め方は全然違う。

 

海老蔵さんについては、「やっぱりね。そうだろうね。」と思う人も多いのではないだろうか。亡き妻を愛するあまり、再婚もせず女性とも付き合わず、ひたすら子供二人を面倒見る子煩悩パパ。いやいや、そんな人ではなさそうである。

 

亡き妻の姉と母が子供の世話をするために、家に出入りしていたら、それは「男女の関係」を疑われても仕方ない。麻央さん亡き後、麻耶さんとの再婚をすすめる声もあったようなので。(私は個人的にはそういうのは嫌である。)

 

9千万円貸したのに返ってこない、という話も、嫌だったら貸さなければ良かったのである。お金を持ってる人というのは、いろいろ狙われて本当に大変なんだな、と思う。

 

麻央さんが乳がんと闘いながら必死に書いていたブログ。そこに泥を塗られるようなのは、悲しいことだな、と思う。